サルでもわかる楽天広場（笑）

昨日ライブドアに東京地検特捜部と証券取引等監視委員会の強制捜査が入りましたね。
これは「風説の流布」の疑いでの捜査です。風説の流布とは、株価の動きを操作する目的でデタラメな情報を流すことです。
まだ疑いですが、地検が入った時点である程度容疑が固まっているのでしょう。しかし今回このタイミングというのは何か裏があると思うのは私だけではないはず。一部報道では、１７日（本日）のヒューザー証人喚問におけるヒューザーと自民党のかかわりが発覚するのを隠すためとも言われてます。
なぜか昨日の段階で自民党の武部さんの名前がライブドア報道に関連してましたね。どちらかというとマンション偽装問題のほうが我々の生活には深くかかってるのに「ライブドア」というキーワードのせいでかすんでしまっている。これは何かあると思いませんか？
さてさてコレでライブドアに痛手であっても倒産までは行かないと思います。どちらかというと企業イメージはもともと高いとは思えないので１年位したらまた元に戻ってるのでは？とも思います。
しかし楽天はどうでしょう？
今回の件で楽天の株価も落ちてます。それにライブドアと同じ手法「M&A」を主体に成長を続けてきました。
さらに昨日の報道では「外資と組んで株価操作の疑い」を報道されたそうです。なにやらくさいのは楽天も同じ？
さてこんなデータもあります。

ライブドア（株式時価総額約7700億円にまで膨張。連結純利益が154億円（05年9月期）
程度の会社としては「異常な肥大ぶりだ」（大手証券幹部））日経

に対して、

楽天（株式時価総額約1兆3250億円にまで膨張。連結純利益が160億円（05年12月期予想）

明らかに同じというかおかしいですね。今回の事件でIT企業全体に対してメスが入れられたのかもしれませんね。

ちなみに楽天ポイント騒動もいまだ決着つかず。昨日のAERAでも記事になってます。各機関に通報した人も多く、こちらも今後どうなるか目を離せませんね。