昨日は摘んだヨモギで草もちを作りました。ヨモギの葉は、家内や孫達が静岡焼津に出かけたついでに摘んできたものです。今回で2回目です。ヨモギの葉を前回より多めに入れて作って見ました。
摘んだヨモギ
これだけ摘んできたヨモギもゆでると少なくなってしまいます。でもこれくらいないと色もあまり付きません。ゆでたヨモギをよく絞って細かく切っておきました。
餅つきはもちろん愛用のパン焼き機。餅つき機能があることは知っていたのですが、使ったことがありませんでした。先日、孫が近くの公園でヨモギを摘んできたので、それを機会に餅つきが出来るか試してみたものです。
作るのはパン焼きよりも簡単。700グラムのもち米を洗って入れて、あとはスイッチを入れれば1時間半でもちが出来るというのです。今回はヨモギ餅ですのでもち米400グラム、うるち米300グラムの割合で作りました。
ヨモギ餅つき始め
蒸すのとこねるのとを同時に始め、ある程度もちになったときにタイミングを教えてくれますのでその時に刻んだヨモギの葉を入れました。この写真は入れた少し後で混ざりはじめています。
草もちつきあがり
混ぜ初めて10分間経過、これでつきあがりです。熱い釜をそのままとりだして触れるくらいになってから打ち粉を敷いたまな板の上にもちを出します。今回は打ち粉としてキナコを使いました。
打ち立ての餅は柔らかいので、あんこをくるむこともできます。あんこを作るのは大変なので懇意にしている和菓子屋さんから晒し餡を分けてもらい、それを皆でくるみました。
草もち大福出来上がり
出来上がりはくるんだ人でそれぞれですが、個性ある草もち大福が出来上がりました。柔らかいうちに近所におすそ分けをしました。ヨモギのみで着色料や葉の増量をしている市販の草もちはやはり香りが違うようです。