昨日の夜はかなり激しい雨で、降り止んだ後は随分涼しくなりました。日中はセミの声がうるさいくらいですが、夜になると虫の声がしっかりと聞こえてくるようになりました。着実に秋が近づいてきています。
夕方、酢を散布したのですが、この雨では流れてしまったでしょうね。今朝、棚を見回ったらまたコガネムシが花をもしゃもしゃと食べていました。1匹だけでしたが、毎日いるのでしょうか?やはりオルトランでも撒かないといけないですかね。
夏の終わりでも形を崩さずに咲いているミニバラをご紹介します。
夏の終わりのノバ
夏の終わりのオックスフォード
この2種も、ゆっくり咲いて開ききるまで4日以上楽しめます。開くまで1週間かかっているかもしれません。ここのところの夜温が低くなっているのも影響しているかもしれませんが。
今日は電気の検針がありました。今年はとても暑かったので気になっていたのですが、去年の同月の電気使用量より電気使用量は減っていました。少しでも節電の努力が反映されたのでしょうか。計算すると5%強削減していました。でも電気量は10.4%高くなっていました。
それだけ電気代が高くなっているのですね。でもこれで済んでいるなら、多少電気代くらい高くなってもいいなと思っています。将来の子供達に不安が残る原子力発電をしないでこれだけの猛暑が賄えているのですよね。地域独占体制を変えていけば、もっと多様な発電供給システムが可能ははずなんです。例えば50ヘルツと60ヘルツの変換設備など。
原子力発電の技術はどこかで継承、発展させなければいけないでしょう。ロケットやジェット機開発と同じ気がします。中国も原子力発電技術の発展を目指しているようですし。でもそこかしこで商業発電して、危険性を日本中に拡散させる必要はないと思うのです。もしもう一度別の地域で福島原発と同じことが起こったら、住める国土がまた少なくなるのですから。
国家100年の大計を考えるとよく言われますが、エネルギー戦略、資源戦略、人口老齢化問題などなど、そうしたすべてを、私利私欲、特に名誉欲にとらわれることなく、判断して欲しいものです。