とうとう6月、昨日から突然の暑さです。日差しもギラギラ。バラの手入れに熱中してうっかりしていると熱射病にかかりそうです。
今日の写真は先日購入したアジサイです。品種名はコサージュと書いてありました。
アジサイコサージュ縦2014.5.23
1週間後でも、咲き初めからかなり咲き進んだものまでまだ色とりどりに咲いています。咲き進んだものは切り花にして花瓶に入れておいてもまだしばらくは楽しめます。バラに比べたら素晴らしく長持ちしますね。
アジサイ コサージュ2014.5.30
アジサイといえば普通のアジサイか、ガクアジサイ、せいぜい柏葉アジサイ、八重のアジサイもありましたがそれくらいのものだと思っていました。ところがこのアジサイは花の大きさに大小があり、色合いも白から薄紫までいろいろ幅があって、一輪で沢山の花が味わえる感じです。このネーミングはまさに的を得ているとおもいます。
地植えのアジサイはこれからが本番ですね。いまあちこちで咲き始めています。でもこの強い日差しで葉がうなだれている株も見受けられます。地植えですから、日差しが和らげば元に回復するのでしょうが、頑張って欲しいです。
アジサイの品種改良も急激に進んでいるのですね。これまであまり関心がなかったのですが、これからは毎年鉢物が出回る時期に注意して見に行きたいと思いました。予想もつかない花に出会えるかもしれませんから。(調べるとこの品種も随分前から販売されていたのですね。でもその写真を見た限りでは欲しいと思いませんでした。自分の感性にあうかどうか、実物に出合って見なければわからないものですね。)
ちょっと別の話題を・・。政府は日本の将来人口が1億人を割らないようにするため、骨太の方針を決定したとか。その主な手法が、出産と教育、特に第3子以降の子供を生み育てやすくする予算を増やすとか。それを聞いてなにか違和感を持ちました。そもそも人口減少の根本原因の捉え方を間違えているのではないかと・・。
女性が出産する為には、まず結婚が前提でしょう。若い人の結婚している人が私の身の回りではとても少なくなっています。独身男性女性がとても多いのです。皆さんの周りはそんなことは無いですか?こんな事態はなぜ生まれたのでしょう。
それは結婚できるだけの収入を得られる男性が少ないのです。終身雇用制を廃棄した付けが廻ってきたと感じます。収入が少なければ男性は結婚する自信が持てません。女性だって結婚しなくてもある程度暮らしていけます。何も好き好んで苦労する道は選ばないでしょう。
昔は、見合いを勧める人が社会にたくさんいました。それが男女の出会いの機会を供給していました。今はそれを民間の相談所が高い会費を取って運営しています。
国の人口減が国家存亡の危機に陥る危険性を感じるなら、こうした男女出会いの場まで考える時期に来ているのではないでしょうか。そうすれば男女が結婚できない真の実態を国が把握できるのではないかと思うのです。