連日良い天気です。あまりに急激な暑さですが、入梅前の好天で良い事もあります。タチアオイの花をしっかり鑑賞できることです。家の近所にタチアオイが綺麗に咲いているところを見かけていましたので、カメラを持って撮りに行きました。
レンズを通してみる姿は予想以上に美しく、ついつい何十枚も撮ってしまいました。タチアオイは日当たりが良い場所で、しかも地植えでなければ元気な花は咲きませんし、ましてバックに写る位置にも緑があるところは都内ではなかなか見当たりません。農家の庭先に似合う花だとつくづく思います。
タチアオイ 妍を競って
タチアオイ 晴れやかに
タチアオイ元気一杯
何枚も何枚も撮ってしまってどれをブログに載せるか困るほどです。タチアオイの花にはこのピンク色以外にも赤やもう少しピンクの濃いもの、白などがあるはずですが、この花の写真を撮れたので十分満足してしまいました。自転車でもう少し近所を走り回って咲いているところを探せばきっとあちこちで咲いていると思うのですが・・・。同じタチアオイでも撮る角度によってイメージがすこしづつ変わります。写真に副題を付けてみましたが皆さんはどういう副題を考えられるでしょう。
タチアオイ みずみずしく
まだ開かない蕾の状態のタチアオイの花があったので撮りましたが、このガクの部分が面白い形をしていました。ちょうど子供がかくれんぼをして鬼になった子供が目をふさいでいる姿に見えるのです。それでこんな副題を付けてみました。
タチアオイ もーいーかい
我が家のミニバラにはすべてチャック付きのビニール袋がかぶせてあります。(スリップス避けです)毎日様子を見て、袋の中で蕾が膨らんでいたらすぐに切り花にして部屋に入れます。少しでも涼しい部屋で咲くほうがバラ本来の姿で開いてくれるのです。ここ数日の急激な気温上昇と強い日差しは真夏並みで、真夏でしたら花を咲かせないところです。でも折角ここまで育ててきた蕾ですから鑑賞できるうちは飾ってやりたいです。写真で花瓶に生けてあるバラが昨日切ったバラで、透明な器に入れてあるのが今日切ったバラです。今日のバラは小さく見えますが、明日には花瓶の花と同じくらいに大きく開いているはずです。
6月の切りバラ 2014.6.3
そんなわけで、袋をかけた蕾の状態を見て毎日切り花が増え続けることになります。そのうち部屋中がバラだらけになりそうです。それと切りバラには少しでも長持ちするように花瓶に入れるとき、氷水を使用しています。