ユザワヤとはハンドクラフト材料の販売有名店で、シュゲールも有名ですね。このユザワヤが毎年春秋に開催している作品展を初めて見に行きました。前から行ってみたいとは思っていたのですがいつ行っているのかなかなか判らなかったのですが、スミレレモンさんから教えていただき開催日を知ることが出来たものです。
開催場所は蒲田、吉祥寺、浦和、大和、津田沼、横浜、所沢の各地にあるユザワヤ芸術学院ということでしたので、私は家内と娘3人で蒲田に行ってきました。開催は土日の2日間だけですので、この機会を逃すとまたいつ行われるのかわからなくなります。
そこで展示されているのは蒲田芸術学院の生徒が作成したもので、他の会場にはその学校の作品が展示されているようです。他の同好の方がどのようなハンドメイドの作品を作られているのか、なかなか目にする機会がありませんのでとても参考になりました。まずは順不同で私が気になったものをいくつかご紹介します。材料や工法など初めて聞くものも多かったです。
パーチメントクラフト作品
カルトナージュ作品
メタルアート作品
水引工芸作品
紙粘土?フラワー作品
ビーズ工芸作品
パンフラワー作品1
パンフラワー作品展示
クイリング作品
クレイ人形作品
和紙人形作品
この他にも洋装、和装、パッチワーク、編み物、キルティングなどたくさんのハンドメイド作品が展示されていましたが、そちらの方には私はあまり興味がありませんので写真は撮りませんでした。また七宝焼きやタイルモザイクアート、チャイナペイント、鎌倉彫などここに紹介しきれないほどいろいろ興味深いものが展示されていました。
それと各学校で技量の違いがあり、その違いが最優秀賞をどの学校のどの作品が受賞しているかで、ある程度判別できそうです。自分の興味のある分野の優秀作品を見るためにはその学校に行かなければならないようです。最優秀賞がどんな作品かは、当日いただけるパンフレットに美しい写真で掲載されていますので見当は付くのですが、その周辺の作品はやはり見なければ判りません。
私の興味が有ったのはクレイフラワーとクレイ人形でしたが、作風が私の作りたいものとは異なり、作るのは大変だろうなとは思いましたが、作ってみたいと思うようなものではありませんでした。家内はステンドグラス、娘はフェルティングにそれぞれ興味を持っていましたが、どちらも感心するような斬新なものはなかったようです。
それでもこうしたほかの方の作品を拝見できて写真を撮ることができる機会というのはありがたいです。以前百貨店で同様な展示販売会が開催されていたとき、その写真を撮りたいと思ったら撮影禁止と言われてしまったことがあります。趣味の世界を広げる上では、こうした気軽に見て参考に出来ることがとても重要だと思うのです。その点ではこの展示は同好の方には見ることをお勧めします。
帰りにユザワヤの販売店で、欲しかったクラフト材料を実物を確かめて購入してきました。これで前から作りたかったものを作れるようになるかもしれません。また楽しみが増えました。