今日は久しぶりに青空。サクラの花も散り始めて、隣の山の園路には、散った花びらが敷き詰められて絨毯のようになっていました。
花びらのじゅうたん
サクラのじゅうたんオブジェ
散り敷かれた花びらの上に、枝の影がオブジェのように落ち込み、まるで絵画を見ているようです。
園路の端には、花びらが吹き寄せられ、その合間から春の草が顔を覗かせています。こうした風情を楽しめるのもあとほんの数日でしょう。
サクラ花びら積み重なり
隣の山に勝手に蒔いたオオムギが育って、穂を出し始めました。オオムギを育てるなんて初めての経験です。そもそも普通の園芸店には種を売っていないですよね。麦わらのストローを作ってみたくて種をネットで取り寄せ、我家には麦を育てるスペースはありませんので、育たなくてもともととと山に蒔いたものです。
大麦の穂
大麦の穂出だし
オオムギの育つ過程を身近で見ることはほとんどありせん。育っている様子を見ると、このまま生花にも使えそうだなという気になってきました。このあとどのような成長をして行くのか楽しみです。
山の木の根元にまた水仙が花を咲かせ始めています。1月に咲いたのは日本水仙でしたが、今の時期は西洋水仙でしょう。それにしても日本水仙の姿に似ています。
日本水仙風の水仙
こうした楚々とした姿の水仙は見ていてすがすがしいですね。