昨日は遅く帰ってきたので、今朝は起きるのも遅かったです。午後になりやっと体調が戻りました。
今日は良いお天気で風は少しありますが気温も高く、これでクリスマスも過ぎたの?という感じです。
この気温の高さを反映してか、屋上のミニバラもまだまだ咲き続けています。蕾もついていますので、年内というより寒さがこなければお正月まで花が咲き続けそうです。
カタリーナ2015.12.25
ボナンザ2015.12.25
マルサラ2105.12.25
マンダリナ2015.12.25
モンテクリスト2015.12.25
旧アラスカ2015.12.25
ところで皆さんはお薬手帳って持っていらっしゃいますか。医者にかかって調剤薬局で渡される手帳です。私はあれは無料だと思っていました。あのあと、やけに病状を詳しく聞きたがるようになりました。医者にかかってきたのだから、同じことを薬局に話すことは無い、薬だけ出せばよいと無視して手帳も使用しません。
なぜあんなにしつこく病状を聞くのか先日新聞を見てやっと分かりました。薬剤師が薬の処方情報を手帳に記入すると「薬剤服用暦管理指導料」として1回につき410円の収入になるとのことでした。当然患者には3割の120円の窓口負担が生じています。収入になるからあんなにしつこく病状を聞くのですね。病状こそ本人のプライバシーの最たるもの。医者だけが知っていれば良いことだと私は思います。
それよりも、こんなことで国の予算が使われて、医療費が増え続けると騒ぐ厚生省は、もっと真剣に医療費の削減に努めるべきだと思うのです。昨日決定した来年の国家予算が96.7兆円。そして国と地方の借金は累計で1062兆円。なんと借金が国の予算の約11倍に膨れ上がっているのです。この借金を減らすために政府は経済成長率を3%にして税収を増加し、徐々に減らすという方策のようですが、そうかんたんに成長率はあがりません。
無駄な歳出を減らす努力をしているとのことですが、私はこんな無駄な経費のかかるお薬手帳の制度は廃止すべきだと思うのです。それともお薬手帳で薬の使用量が減って、医療費が減ったとでも言うのでしょうか。疑問です。