昨年、後楽園ドームで開催した洋蘭展で購入したオンシジュームのメイフェアートリニティが今年も咲きました。12月に咲いて未だに咲き続けていて花もちがよいのですが、寒くなりましたので切花にして、株のほうも暖房を効かせた室内に取り込んだのを機会に掲載することにしました。
オンシジューム メイフェアートリニティ連なり
写真は昨年撮ったものですが、その開花の様子を今年と比べると、今年の方が花数が多くなっているようです。
一株入手できれば、一年で株が2倍に増えるかなと思ったのですが、昨年は残念ながら増えませんでした。栽培方法を調べると、夏はかなり丈夫なようですので、今年は少し肥料をやって肥培して見たいと思います。これで株が充実してくれれば、増える可能性もあるかもしれません。
この品種は切花でしか販売されない登録品種で、切花生産者にしか販売されず、苗を入手できたこと自体がマレだったようです。もう少し株が欲しいと思ったのですが、花枝1本でも存在感がありますので、大事に育てていこうと思っています。
暖かかった東京でしたが、今日から例年並みの寒さになりました。屋上で咲き続けているミニバラも成長が止まって蕾も開かないでしょう。それだけならいいのですが、例年ですとそろそろ接木する時期なのですが、枝が休眠期に入らないためうまく接木できるか難しい状態になりました。
このままぐずぐずしていると、今度は芽が動き始めてしまいます。昨年は1月16日には芽が動き始めていましたので、そろそろ始めなければいけないなと思います。でもこれからはミニバラ栽培は縮小しようと思っていますので、品種を保存したいものでまだ接木に切り替えていない品種だけにするつもりです。アー・・。土変えもしなければいけませんね。うーん、やはり減らそう・・。