5月28日にアジサイを試験的に挿し木して1ヶ月以上経過しました。
挿し木した紙コップの様子を見ると、ひとつのコップを除いてまだ活きていて芽が少し伸びだしているみたいです。
ひとつのコップは挿したアジサイの枝そのものがしなびていますので、他のコップでは活着した可能性が高いです。
しかし、根が出ているのかどうか、紙コップでは抜いてみる以外確かめるすべがありません。このままもう少し様子を見て、しっかり芽が伸びるのを確認してから正式に鉢に植えてみようと思います。
挿し木の方法は、切り取った枝を水につけて1時間ほど水揚げし、切り口に挿し木発根剤のルートンを着け、紙コップに入れた新鮮な土に、切り口を傷めないよう割り箸で穴をあけたところに入れて、周りをしっかり抑えました。
肝心なことは挿し木したコップごとレジ袋に入れて上を結んで湿度を維持することでした。こうすれば、水遣りをしなくても内部の湿度が保たれて良いようです。
この方法が良いことは、レジ袋を使わないで挿し木して見事に失敗したものがありますので、明らかです。失敗した植物を再度レジ袋を使ってチャレンジしたら、その時はしっかり活着成功しました。
挿し木する時は湿度の維持が重要で、一般家庭で行う場合はレジ袋の使用がお勧めです。あっ、それでも失敗したものがあります。ローズゼラニュームを切り取って直ぐにこの方法で挿し木したら見事に腐ってしまいました。
ローズゼラニュームのような茎に水分が多くて軟らかいものは少し乾燥させてから挿し木した方が腐らないようです。こちらはまた挑戦するつもりです。
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最終更新日
2016.07.09 19:48:28
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