8月に入り、毎日高温になっています。その暑さに負けずに屋上栽培のミニバラ達が次々と咲きますので、毎日切花にしています。飾る場所として居間はもちろんですが意外と良かったのはお風呂場です。ここにバラを飾るとなんとなく豪華な気分になります。皆さんも試してみることをお勧めします。バラ風呂にすると体についたりと後始末が面倒ですが、切花で飾るなら後始末が楽ですし、花が長持ちします。
こうしてあちこちに切り花を飾っていると、中にとても長持ちしているバラがありました。ほとんどのバラが3~4日で満開になって処分となるのですが、このバラは5日たってもしっかりした花型を保っています。品種名は他のバラと一緒に切ってしまって分からないのですが、夏場に長持ちするのは珍しいことです。カタリーナかな?
長持ちしているピンクバラ
それでこの花を増やしておくため暑い盛りではありますが貼り芽接ぎしてみることにしました。この切花から接ぎ芽を取り、栽培を続けているノイバラを台木にして接ぎました。
ついでに、メルローとベルガモも貼り芽接ぎしておきました赤いバラを減らしすぎて、咲き続けるバラを切り花にすると、ピンクやレモンイエローばかりが多くて飾るとメリハリがなくなってしまうのです。それで急遽赤の強い色の花を複数確保することにしました。はたしてこんな暑い今頃に貼り芽接ぎして活着するのか心もとないのですが・・・。
写真の後ろに写っているのは四季咲きアジサイ「霧島の恵」です。園芸店では早めに切るとその後伸びる新芽の先端に温度さえあれば花を付け続けるという説明でしたので、6月に購入して早速切り取ったのですが、確かに咲きました。この暑い盛りにアジサイの花を切花にして部屋に飾ると涼しげで良いです。この咲いた花を切花にしてしまったのですが、またこれから新芽が伸びて秋にでも咲くのかな?