今日は風もなく、強い日差しです。昨日、バラや果樹類に強く消毒をしておきましたので、しばらくは虫害を防げるでしょう。いろいろ混ぜすぎたので薬害が少し心配でしたが、今のところ症状は出ていません。先日アップしたハニームーンも翌日には花弁を見事に食べられてしまうのですから、虫除けに農薬散布はやむをえないです。棚の付近にコガネムシが落ちていました。
朝晩の気温が少しは下がってきた影響でしょうか、ミニバラも形良く開き始めました。
ベラオプティマ2016.9.2
旧アラスカ2016.9.2
旧アラスカは色だけ見ているとマリカかなと思ったのですが、名前を確認しに行ったら旧アラスカでした。写真をじっくり見ると色合いが単純なピンクではないのですね。
蕾が次々上がっています。8月の2泊3日の旅行の際に、水切れ防止のため強剪定して、丸坊主にしたのにもうここまで葉が出てきて花が咲くのですから、ミニバラも結構強靭です。
でも中には樹勢があまり回復しないのも出ています。それもやむをえないですね。活きている枝を大切にして樹勢の回復を図ります。本当は肥料をやりたいのですが、まだ気温が高いので無理でしょう。朝晩がしっかり冷えるようになったら、水肥で樹勢回復に努めます。
今夏はハダニがバラ以外の草花に多発しました。ダニ剤を真夏にまく気がしなかったので、繁殖してしまったのだと思います。振り返ると薬害の少ない粘着君の存在をまったく忘れていました。ぜんぜん使わなかったのです。もっと早く気がついて、こまめに使っていれば生育が違っていたのでしょうね。なにせヒマワリやタチアオイなどにハダニが出るとは思ってもいなかったのです。
来年は粘着君でもっとしっかりハダニ対策をしようと思います。