昨日は、前から計画していた浅草河童橋の調理道具街の散策に行ってきました。お目当てはシュガークラフトの抜き型を探すことなのですが、ついでにいろいろ見てきました。
街を歩いていてまず目に付くのは、食品サンプルのお店。実に良くできています。普通のラーメンのサンプルは1万円くらい。携帯のストラップもありました。これならお手軽で買えそうですが、身に着けるのは勇気が要りそうです。
サンプル食品ストラップいろいろ
次に寄ったのはお箸屋さん。立派な店構えでお箸だけでこんな立派な店とはと思いながら素通りしようと思ったのですが、同行した娘が入るというので寄りました。店内にはいろいろなお箸のほかに割り箸などたくさんありました。割り箸にこんなに種類があるとは思いませんでした。
割り箸いろいろ
店内で気に入ったのが、箸袋です。箸袋に切り絵が施されていて、それを切り起こすと立体切り絵で、チョウチョやウサギ、折鶴などが飛び出るのです。これは面白いと、迷った挙句、ウサギの図柄の割り箸を飼ってきました。
立体切り絵の箸袋
別のお店には、店の一角に竹細工の小物がたくさん並んでいました。竹かごなどこんなのを作るのは手間がかかって大変だろうなと思うものが10個まとめての値段で出ています。きっと東南アジアで安く制作されているのでしょう。ここでもひとつコースターや花瓶敷きに使えそうなしゃれたものを買いました。
竹細工小物いろいろ
お目当てのお店に入り、お菓子作りのコーナーへ行きました。ここには実に様々なものが並べられていて、専門の本もありました。なーるほどこういう用具を使ってデコレーションがされるのですね。見ているだけでずいぶん参考になりかつ時間がかかりました。
シュガークラフト抜き型いろいろ
道具街のあちこちのお店で、クッキーの抜き型が置いてあります。ほとんど同じなのですが、それでも種類の多さはこのお店が一番でした。ここでやっと娘の探していた抜き型が見つかり、無事購入できました。しかも他のお店で見つけたものより安かったので助かりました。
クッキー抜き型いろいろ
他に興味を持ったのは、チョコレートに模様を転写するシートでした。その中に友禅模様があり、これが私の作っている紙粘土人形に使えればいいなと、お店のかたに伺ったのですが、これはチョコレートにしか使えないとのこと。その理由はこの模様がチョコレートで印刷されていて、熱したチョコレートにしか着かないというのです。こんな細かい模様がチョコレートで印刷されているなんてびっくりしました。
我が家から電車賃片道240円で行けるのですから、もっと行っても面白いところだなと思いました。良く考えれば東京だって観光地なんですよね。そう考えると行っていないところが一杯あるなー。