昨日今日とやっと少し晴れ間が見えました。屋上のミニバラもちらほらと咲いてはいるのですが、日照不足の影響か花弁数が少なくとても写真を撮りたくなる様な状況ではありません。
それどころか、黒点病の発生とスリップスの発生、コガネムシか何かの被害で、ミニバラの鉢はどれも惨憺たる状況になってきています。大事に育てているいくつかの品種は瀕死の状態に陥ってきました。
この状態からなんとか脱出できないかと、今朝、消毒をしました。せめて虫の被害だけでも防ぎたいものです。葉が少なくなっているところに齧られて、さらに病気が追い討ちをかけると、株の衰弱は激しいものがあります。これまでミニバラの栽培を続けてきましたが。接木栽培に切り替えて以来はこういうことはありませんでした。
ここではたと気がつきました。バラは木だと思っていたのですが、草の仲間だなと。元の部分は木質化しますが、枝の生育はせいぜい3年。新しいシュートに置き換えないとだんだん弱ってきてしまいます。もし新しいシュートが出ないと株自体が弱って枯れてしまいます。ミニバラは株の寿命が普通のバラより短いのかなと思ってしまいます。それで次々と挿し木して次の世代を作って品種の保存をしているのでしょうか。
そんな我が家のミニバラの状況なので、今日写真を撮れたのは1枚だけでした。
カメルーン2016.9.26
花の状態はそれほどよくないのですが、カメルーンです。アンドロメダも咲き始めたのですが、スリップスの影響で花弁が黒く痛んでいます。例年ですと秋はそれほどスリップスの影響は無いのですが、今年はだいぶ違うようです。今朝の消毒で効果がでて、元気回復してくれれば良いのですが・・。