玄関先に植えてある咲き終わったユリの葉を何気なく見たら、なんとイラガが発生していました。
イラガの幼虫
イラガは同じ都内でも遠く離れた他の地域で見たことがありますが、わが家で見かけたのは初めてです。都内でもまだイラガが生き残っているのですね。
幼虫を見るのはとても珍しいので急いでカメラを持って写真を撮り、撮り終わってからゴキブリ瞬殺スプレーを吹きかけました。掛け残しがいると大変ですから、慎重に何匹どこに居るのか把握して、逃げられないように残らず噴霧しました。
全部で5匹。先日は山茶花に毛虫がついていたので、農薬を撒布して、ついでにこちらのほうにもかけておいたのですが、量は大してかけませんでした。それで繁殖したのでしょう。
この秋は雨の日が多くて、日があまり射しませんでした。そのため害虫を食べてくれる小鳥も飛びにくかったのでしょう。それで害虫も繁殖しやすかったのかもしれません。そういえば昨年の春は玄関先のイヨカンの花が大量に咲いて葉が出ないことがありました。その前の年にロウムシが大発生しました。ここのところ今までにないことが毎年起こります。