今日までは良い天気と言うので、植え替えを進めようと予定していたのですが、思わぬ障害に突き当たりました。鉢土が思いのほか湿っているのです。
ミニバラ植え替えの際、それまでの土を出来る限り再利用するためには、篩い分けして微塵土を取り除く必要があります。ふるいにかけるためには土がある程度乾燥している必要があるのですが、しばらく水遣りをしていないのに鉢の中の土は湿ったままでした。
我が家では夏の乾燥防止の為、鉢の下に水受け皿を置いているのですが、そのままにしておいたのがまずかったようです。抜いて落とした土を天日干しにしても、冬の陽ざしではすぐには乾きません。
これでは植え替え作業を効率よく進めることができませんので、しばらく様子見です。そのあいだに雨でも降ったらまた土が濡れてしまいます。さてどうしますかね。
時間の余裕が出来たので、図書館に予約しておいた本を受けとりに行きました。最近は大型写真本や、昭和の時代の写真が入った本などを借りて、気になる写真や絵画、浮世絵をデジカメで接写してコピーしています。また見たいときにデジタル画像なら直ぐに見ることができますし、保管場所もとりません。
今回借りた本の目玉は、鳥獣戯画です。とても有名ですがこれまでじっくり見たことがありません。鳥獣戯画に描かれているすべての絵を見てみたいと大型本を借りました。縦36cm、横26.5cmもある重い本です。これだけあると見開きで原寸大で印刷されている部分もありますので迫力がよく伝わります。
個人でこれだけの本を購入して自宅に保存しておくのはかなり困難です。(よほど好きなら所蔵することもあるでしょうが)これも図書館の所蔵図書を自宅で検索して予約できるシステムがあるからこそ、見る気になったものです。まだまだこれからも色々な本を見てみたいと思います。
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