昨日今日と東京で珍しく氷点下の朝でした。こういう日には霜柱がきれいに立っているはずと、写真を撮りに行きました。
と言っても遠くに出かけるわけではなく、我が家の隣にある公開林地です。案の定、霜柱はまだ人に踏まれずに、朝の光を浴びて輝いていました。
霜柱1
霜柱2
霜柱3
一口に霜柱と言っても、出てくる土の表面の状況によって、出方が違います。細かく土を割って出てくるものや、土を天幕全体にかぶって出てくるものなど、表情が異なります。おそらく土の踏み固め具合の違いによるのでしょう。
樹木の陰と一緒になって朝のすがすがしさを感じます。
昨年あたりは、こんな冷え込む日の朝には、公園においてあるベンチの上に霜の結晶が見られたのですが、今回は見られませんでした。霜は空中の湿気が直接凍って物に付着し結晶になるものですが、今年は雨や雪がしばらく降っていないので、空中の湿度が足りないのでしょう。
寒さは今日が峠だといいますので、明日は日中は少しは暖かくなるでしょう。近いうちに自転車に乗って図書館に本を返しに行かなければ行けませんので、冷たい空気を切るのは嫌ですので、少しでも暖かくなって欲しいです。
霜柱の朝