趣味のことを調べて資料を手元にそろえるのに、皆さんはどうされているのでしょうか。
私は図書館と、ネット検索できる古書店をフル活用しています。参考になりそうな本、面白そうな本をネットで検索し、その内容をある程度ネットで調べます。
そこで内容を確認するため、図書館から借りて実際の中身を調べます。それで必要な部分をコピーすれば済むだけの本であれば、コピーしてさっさと返却します。場合によってはその必要な部分をデジカメで接写して、データとして保存し、必要なときに印刷できるようにします。
借りてきた本の内容を見て、この本であれば実物1冊を丸ごと手元におきておいても良いとなったら、古本を検索し、一番安い古本屋さんから取り寄せます。その値段はだいたい安いです。(もっとも、安いものしか買いませんが。)
興味のある本は、私の移ろいやすい性格から次々と変わり、ごく最近でも、折り紙からつまみ細工に変わり、布で作る袋物、吊るし飾りと色々変化し、今はレースドールを作るためのデザインの参考にするため、ドレスデザインの変遷を調べています。
人形作りの参考にするため、以前もファッションプレートやフランスの古いファッション雑誌をコレクションしたことがありましたが、最近そうしたイラストに興味を持つ方が増えたのでしょうか、そうした本の出版が増えています。
ビクトリア朝時代のファッションプレートが参考になるのですが、最近、そうしたドレスの変遷をイラストで紹介した「麗しのドレス図鑑」と言う本が出版され、直ぐに重版決定となったそうです。(私も直ぐに注文しました。女の子向けの本でしたが、私にとってはとても参考になる本でした。)
こうしたドレスの変遷を知るにつけ、その時代背景にも興味を持ち始め、今日も図書館からその当時のファッション関係の本を数冊借りてきました。そのついでに当時のヨーロッパ史がわかる本を偶然入手し、当時のトイレ事情などの世相までわかるようになってきました。
服の素材布も絹、羊毛、麻だったものに、植民地からの綿が加わって、着心地が格段に向上したそうです。シュミーズドレスはマリアントワネットが着始めて一気に広まったそうですね。絹や羊毛は洗濯できませんでしたが、綿なら洗濯が出来て、清潔さが保てるようになったのでしょう。でも当時のヨーロッパの気候にはシュミーズだけでは寒かったそうです。
いままで関心のなかった事柄について、どんどん調べることが出来て、ますます関心の度合いが深まります。私にとっては最近の図書館とネット古書店の存在はとてもありがたいです。それと、近いうちにマリーアントワネット展を見に行きたいなと思っています。
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最終更新日
2017.01.17 22:00:48
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