ドレス人形を作ることから、ファッションの歴史に興味をもち、そこから世界史に興味を持つようになりました。
最初は年表にファッションのイラスト画像を取り込みことが出来ないか考えているうちに、世界の歴史と言う本を入手し、それを読み始めたら漠然とは知っているつもりのものが、なるほどと判るようになり、最近は世界史の本を読み始めています。
最初はドレスが華麗になってきた中世以降の歴史が主体だったのですが、なぜ国王が生まれたのかなどつぎつぎと疑問が起こってついに人類誕生の部分から読み始めることになっています。膨大な量なのでいつ読み終えるか判りませんが、いまのところ面白いです。
その過程で年表に絵を入れたり、興味のある事柄を入れ込んで、なるほどそれがこの社会変革に影響を与えたのかとか、この当時はトイレがなかったのかとか、面白く感じています。
それでびっくりしたのがイソップの話です。イソップ童話は皆さんご存知と思いますが、このイソップはいつ頃の人だかご存知でしたか。
家内に聞いたら明治時代とか、それより少し前かなと答えていました。
これがなんと紀元前の実在の人だったというのです。本当かなとネットで調べると紀元前6世紀にアイソーボスという奴隷がいて、寓話を話し名声を得たということです。このアイソーボスがイソップで、その寓話にメソポタミアの寓話などが加えられて今日に伝わったものだとか。
紀元前6世紀と言うと、日本はまだ縄文時代でした。そんなときにこのような寓話が作られ、現代まで伝承されてきたとは、私にとっては思いもかけないことが見つかってのです。こんなことがあるから読書は楽しいですね。
世界史は中高校生時代に習っただけで、それ以来は遠ざかっていました。昔見た西洋映画の歴史ものを思い返してみると、その当時の風俗が再現されていたのだなと改めて思いなおしています。
先日ひいた風邪がまだ治りません。熱はないのですが、鼻水が前より出るようになり、ティッシュが欠かせません。外に出て何かしようと言う気分にもなれません。もう4日たっているのですが、今回の風邪は治りにくいのですかね。今は他の人にうつさないようただただ休養に専念しているところです。
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