今日は通っているレースドール教室の日。今日の作業は素焼きが仕上がった人形に、上薬を細い筆で塗る作業でした。
単に上薬を塗るだけなら簡単なのですが、レースの細かい網目に塗りつける上薬の土が目詰まりを起こさないように塗らなければなりません。これが大変で、目が詰まってしまったところを最後に、少し湿らせて尖った千枚どうしのような先で一つづつ、穴をあけます。
このときに、詰まった粘土が固くなっていて、そこに力を入れすぎると、焼いたレースがハリッと割れてしまいます。今回は1箇所だけ失敗して割ってしまいました。とても神経を使います。
この作業が終わって、新年会をした後、帰宅後に少しは気楽に出来る、着物の解体の続きをし始めました。この作業中に腕に違和感を感じるようになりました。
二の腕の上腕部を押してみると痛みが走ります。これは細かい作業をし続けたために、筋肉の筋が硬直してしまったようです。この着物の解体作業も、細かい縫い糸のところに糸きりを差し込んで糸を切ってから、糸を指で引き抜くという指に負担をかける作業でした。
こんなに腕に負担がかかるとは思っていませんでした。しばらくこうした細かい作業はしないようにしようと思いました。
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最終更新日
2017.02.13 21:20:16
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