昨日の散歩に続いて久しぶりに園芸店まで自転車で出かけました。買いたいものはないだろうと思って行ったのですが、なんと見つかりました。バラ咲きのゼラニウムです。
このバラ咲きゼラニウム。2011年4月にも苗を購入していました。しかも3鉢。その時はそれほど期待していたほど良い花が咲かなかったのでしょう、直ぐに処分してしまったようです。
今回の鉢は6寸鉢でしっかりと花が咲いていて花型も確認できました。この姿なら確かにバラ咲きと言えるでしょう。購入を決めた時は似た花を以前買ったよなー。でもこれは違うかもしれないと自分に言い聞かせて持ち帰ったのです。
バラ咲きゼラニウム
ゼラニウムミルフィーユ
バラ咲きゼラニューム
帰って来て以前の記録を調べましたら、同じ品種だったようです。でもその時に花の写真を撮ってブログにアップしていませんので、期待はずれだったのでしょう。苗だったから真価を発揮していなかったのかもしれません。今回の花は確認できていますので、これからも安心して栽培できます。
このとき一緒に洞谷藍という苗を買ってきました。初めて聞く名でしたが、調べるとずいぶん出回っている植物でした。これがどのように成長し、夏をどのようにすごしてくれるのか、新しい植物が入手できるとうれしいものだと久しぶりに心がワクワクしました。
いろはがるたのろは、「論より証拠」ですね。この意味はいつまでもことの当否を論じているよりも、証拠が一番説得性があるという意味ですね。この言葉が具体性を持つのは犯罪などの立証でよく使われます。というより盗んだか盗んでいないかとか裁判で争われるような場合しか思いつかなかったのですが、ふと思いつきました。
今日のバラ咲きのゼラニウムだって、普通のゼラニウムしか知らない人にバラ咲きの花があるんだよと言っても信じないでしょう。そんなものあるはずが無いと論じる人がいればこれは水掛け論になります。そこに今回のような写真を見せれば論より証拠でいっぺんに解決します。ドラマの刑事物でも写真が決め手になることが多くありますね。
写真は雄弁ですが、最近は画像加工技術が発達して、写真であっても信用できないことがありますから、大変な世の中です。でもこのバラ咲きゼラニウムは本物ですよ。
追伸 これも上方のカルタは違っています。京都も大阪も「論語読みの論語知らず」だそうです。論語は知っていても、生活態度には反映されていないということですね。知識だけあってもそれが態度に反映されなければ何の意味もないですね。多くの知識を吸収して、教養のにじみ出る人柄だったら素晴らしいです。なかなか成れないですが・・。