江戸イロハカルタでは花より団子ですが、私の場合はどうなんだろうと考えました。
花見に行って美味しいものを飲み食いしたいか?若い頃はそうだったかもしれませんが、食欲もそれほどなくなり、腹が減ったという感覚を感じなくなったこのごろでは、団子を見てもおいしそうと思わないのです。
でも近くに住んでいて時たま来る孫娘は、来ると直ぐに「おなか空いた何か食べるものない」と食欲旺盛です。こうした様子を見ると花より団子が一般的なのでしょうね。
散歩していても目に付くものは咲き始めた花であり、食事処の看板や見本ではありません。花屋さんを覗いて珍しい花がないかを探す方が、食べ物を探すより楽しいのです。先日散歩したときにも咲き始めたシモクレンがとてもきれいでした。咲き始めたばかりで花弁がまだ風で痛んでいません。
シモクレン
先日のバラ咲きゼラニウムを入手したのもその気持ちの延長です。心をときめかすもの、それが私の場合花のようです。でもそれも最近は昔ほどではなく、熱中しなくなりました。今は何なんだろう・・。粘土細工や布細工なのかな。
昨日、珍しいものを戴きました。チマキと笹団子です。包んだ笹を開くと笹の香りがフワーッと香りました。べたべたしてちょっと食べにくかったのですが、美味しくいただきました。こういうときには花より団子になるのかな。
追伸 江戸カルタと大阪カルタでは花より団子で一緒ですが、京都カルタでは「針の穴から天覗く」だそうです。こういう違いはどういうところから出てくるのでしょうか。
チマキと笹団子
チマキと笹団子の中