夕方、出かけようと玄関を出てふと空を見上げたら、今まで見たことの無い素敵な雲が出ていました。これはすぐに写真を撮らなければと急いで部屋に戻ってカメラを取り出し、屋上に行って写真を撮りました。
玄関先で見るより空一杯に広がって、迫力満点。私の興味を引いたのはこの中央を走っている筋雲です。まるでレース編みのようです。
レース編みのような雲
レース網みの雲の部分をアップで撮りました。カメラのピンと合わせがオートで自分で調節する方法がわからず、ややピントが甘くなっていますが、雰囲気はわかります。
レース編みのような雲アップ
このような雲はどういう条件でできるのでしょう。境目がはっきりとしていますね。気がついて写真を撮っているうちに、消え始めてしまいました。この間15分間くらいでしょうか。家族にも声をかけて一緒に見ることが出来たのでよかったです。
ここのところ、レースに陶土を浸み込ませて窯で焼いて作成するレースドールを作っているので、レース生地に興味を持って調べていました。市販のレースの機械編みには機械の種類が3種類あって、その処理の仕方でまた分かれていることが判りました。レース模様も複雑で美しいなと思っていたところなので、こんな雲が見られてとても嬉しかったです。