午前中、図書館から借りた本を返して新しく借りようと、自転車で出かけました。
大部分の道は雪かきがしてあって、自転車で走ってもなんとか通れる幅はあります。雪が降ってから随分日数が経っているのですが、気温が上らないからでしょうか、積みあがった雪はほとんど融けていません。
しばらく走っていくと雪かきをしていない為、6m幅全体が凍っている道がありました。長さは家1軒分。2日前にここを通ったときは自転車に乗ったまま通り抜けられました。少し表面がつるつるしているようですが、今回も何とか乗ったまま通れるだろうと乗り入れて真ん中まで進んだとたん、自転車が滑って斜めに横転。
私もずるすると投げ出されてしまい、カゴに入れておいた本も飛び出てしまいました。腰を打ったあと腹ばいになってしまいました。ゆっくりと起き上がり自転車を立ちなおさせたらペダルがおかしくなっていました。
ペダルのクランクが曲がってしまい、車体にぶつかるようになってしまったのです。ペダルの角度も変わってスムースに漕げません。それでもなんとか動かせましたので家に帰りました。あとで考えればこのとき自動車が近くに来ていたらきっと轢かれて大事になっていたでしょう。
帰ってから家族に話したら、「だからこんな雪道は自転車で通ってはダメと言ったでしょう。」と怒られてしまいました。
自転車のクランクをかなづちでたたけば戻るかなと試してみたのですが、とても直りそうにありません。冷静に考えてみれば、これでもっと歳を取って、骨がもろくなっていれば骨折していたかも知れません。まあ痛い目にはあいましたが、雪で凍った道を自転車で乗ったまま通るのは危険だと、骨折にいたらない程度で経験できたのは幸いだったのでしょうね。
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最終更新日
2018.01.28 14:54:45
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