数年前に球根を購入して、植え込んだカタクリが今年も咲いてくれていました。隣の山に勝手に植え込んだもので夏は雑草が生い茂るので、いつまで残るかなと思っていたのですが、今年も咲いてくれていました。
鉢栽培も考えたのですが、夏越しが難しそうでしたので、自然の大地にゆだねました。この様子だと定着してくれるかもしれませんね。定期的に雑草を刈るのですが、そのときは地上部は枯れてうまく逃れているようです。
今年も咲いたカタクリ
雑草の間のカタクリ
同じ山に房咲き水仙も咲いています。これは以前ブログの友人から頂いた球根を植え込んだもので、こちらも定着して、日本水仙とは時期がずれて楽しめています。
頂いた水仙も開花
もう一つ勝手に種をまいて花が咲くのを楽しみにしていた花があります。ムラサキハナナ(ハナダイコン)(ショカツサイ)です。たくさん種が必要かなと思い、一度我家の狭い庭で育てて、たくさん種をつけた状態で、根こそぎ抜いて山に放置しておきました。それで上手い具合に種が飛び散ってくれたようです。
この山は鳥が多く、いつも何かをついばんでいますので、ムラサキハナナの種もついばんでいると思います。それでも残って育ってくれました。これで毎年こぼれ種で育ってくれるようになるでしょう。
種まきしたハナダイコン
これに気をよくして、先日は早咲きコスモスとアイスランドポピーの種を買って、蒔いてみました。購入する種の量は一袋には大して入っていませんが、どこかで数本でも育ってくれれば種が出来るかなと期待しているのです。でも育つ前に管理人に根元から刈られてしまうかもしれません。勝手に撒いているのですからそのときは仕方が無いのですがね。