ひょんなことから組みひもを入手し、それを若い男性が一人で作ったと言うことを聞いて、どうやって作るのかなと興味を持ちました。
組みひもを調べているうちに百円ショップで組みひもの道具を売っていることを知り、先日父の日に購入してきました。それが娘からの父の日のプレゼントになってしまいましたが・・。
早速、どうやったらどれくらいの長さの組ひもが出来るのか、色の取り合わせはどうなるのか、試してみました。
組みひも用具と編み終わり
本格的な組みひもの道具はもっと立派な高価そうなものでしたが、これはいたってシンプル。これで本当に組みひもになるのか、半信半疑でした。
使用する糸も刺繍糸のようでこれを1本使いでは出来上がるのが細いだろうと、最初は2本使いで組んでみました。8mの紐1本をを8本に切り、編んで見たところかなり太い組みひもにしあがりましたが面白味がありません。
それで長いまま作ったらどうなるかと試してみたのがこの写真です。8mのもの2色を半分に切って4本使用したものです。4mの中央を結んで器具の中央に位置させてから編み始めます。作業はいたって単純。ただひたすら決められたとおりに糸を移動して行くだけ。
4mの長さ4本から120cmの組ひもが出来上がりました。それに要した時間は1日半。それこそほとんど休み無く単純作業を繰り返していたのですが、こんなに時間がかかるとは思いませんでした。
とりあえず出来上がったのですが、これに魅力を覚えるかと言うとやはりそれほど感じません。うーむ、色の取り合わせを変えれば違うのかな・・。使い道はあるのだろうか・・・。時間つぶしにはなりそうですが、それならまだやることがたくさんありますので、もう一度色を変えて、印象が変わるかどうか試すしかないですね。