連日の強風の中、オニユリが見ごろを迎えてきました。
ここのところの西日本・九州地方を初めとする日本各地の豪雨の被害報道に接していて、ブログを書き込む気がなくなっていたのですが、このまま日数を開けてしまうと、その年の花の記録がなくなってしまいますので、書いておくことにしました。
玄関先のオニユリは今年は花軸が9本立っていました。毎年増えている感じでしたが、本数を数えていませんでしたので、今年から本数を数えて記録しておこうと思います。
オニユリ見ごろ2018.7.7
このオニユリの葉の脇に出来るムカゴを採集して、別に栽培しそれを隣の山に植え込んでおいたのですが、それが今年からあちこちで咲き始めました。ムカゴから育てて栽培したので何処も花軸は1本ずつですが、これも年数を経過するごとに増えるのかもしれません。
昨年のブログを見ると、リトルレインボーという丸葉の白ユリの開花を一緒に掲載していました。掲載時までは調子が良かったのですが、植え込んだ市販の土の水はけが悪く、その後の真夏以降の生育が不調になって、二本のうちの一つの球根が腐ってしまいました。急いで自分で調合しているバラの土を使って植え替え、なんとか生き延びています。花は咲きませんでしたが、この分なら来年は咲かせることが出来るだろうと思っています。(この品種は今年も販売されるのかなと思っていましたら、どこの園芸店でも見かけません。買っておいて良かったなと思うと共になんとかして絶やさないよう増やしておこうと思うのです。)
ピエールドロンサール2018.7.7
ツルバラは春先に咲くと秋まで咲かないかなと思っていたのですが、いつの間にかピエールドロンサールが数は少ないですが咲いていました。
10日以上続いている連日の強風で、葉も新芽もかなり痛めつけられているはずなのですが。その中でこれだけきれいに咲いている姿をみると良く頑張ったなと声をかけてやりたくなります。切花にして部屋に飾ろうかとも思いましたが、そうするとそこが淋しくなりそうですのでそのままにしました。
昨日一日雨が降っていたので、安心していたらベランダに置いてあった大鉢が乾いていました。軒下で雨に当たらなかったようです。その鉢にはオシロイバナとジュズダマが一緒に植え込んであるのですが、ジュズダマの葉がかなり乾燥して撚れていました。オシロイバナはそれほどでもないのに、ジュズダマは乾燥に弱いようです。
初めて栽培する植物は性質が分るまで面倒なんですね。改めて植物栽培の難しさを実感しました。若い人が植木や鉢植えの手入れに苦労すると言うことが少し分るようになりました。