紙粘土で人形を作ってきましたが、服を考えるのが面倒になってきましたので、しばらく裸婦像を作ることにしました。この場合はポーズが重要になってきます。それで第1作はすでに作られている作品を参考にまねて作ってみました。
紙粘土人形裸婦1正面
紙粘土人形裸婦1裏
紙粘土人形裸婦1縦
参考にさせていただいた作品は高さが30cm以上あるようですが、この粘土人形は座っている高さで6.5cmです。この大きさなら数を作っても置く場所に困ることはなさそうです。
裸婦像を作る場合に気をつけなければいけないのは、その制作品が芸術性とまでは行かなくても情緒性を持っていることだと思います。一歩間違えれば堕落した作品になりそうですのでその点は気をつけようと思っています。
作品とポーズの参考にするために、日展に出品された彫刻品の画集を5冊ほど入手し、そうしたものやフィギュアなどのポーズを参考に、しばらく作っていこうと思っています。
日中は暑くてしばらく部屋から出られませんので時間はたっぷり余っています。それに紙粘土ですと、一度作って乾燥させても、そのあと削ったり滑らかにしたりなどの修正作業が比較的容易にできるのです。そうしてできるだけ違和感の無いように仕上げたいと思っています。