昨日、今日と2日間行われた町会の夏祭りも途中いろいろなハプニングが起こりましたがなんとか終わりました。
昨日は午前中が雨で、祭りの開始予定時刻も小雨でしたので、少し遅らせました。神社には小雨にもかかわらず、子供達が雨合羽を着てまで集まってくれていました。これならなんとか実行できそうです。
大人神輿1台、子供神輿1台、囃子山車1台で、大太鼓を載せた山車は太鼓が雨に濡れるとだめになってしまいますので、出さないで出発。コースの途中に老人のディケアセンターがあり、その前で特別に止まって、神輿練りを待ち構えていた御老人方にご披露しとても喜ばれていました。顔が映っていますが写真サイズを小さくして載せます。雰囲気はわかっていいただけると思います。
ケアハウス前で神輿練り
今日は、雨が降らず途中から日も差してきました。雨が降らないので山車も出したのですが、途中で聞いた話では大通りに出て動いている最中に鉄輪の鉄の輪が外れてしまい、大あわてしたそうです。簡単に修理もきかず、鉄輪をはずしたまま運行を続けたとか。
私の今日の役目は、こうした神輿の休憩場所を設営することで、臨時のテーブルを設置しそこに婦人部の方が食べ物や飲み物を用意して並べます。子供達に配るお菓子も直ぐに配布できるよう準備します。
この準備している休憩場所の20mほど離れた十字路で突然交通事故が発生してしまいました。自動車とバイクが接触事故。その十字路は神輿や山車が通過するルートです。
救急車が到着し倒れている男性を担架で運んで乗せますがなかなか出発できません。このあと警察の事故調査が始まります。そんなところを祭りの神輿や山車が通過できるのでしょうか。急いで祭りの役員に知らせに行きました。
役員は皆さん祭りの気分を盛り上げる為浴衣姿です。そんなに早く歩けません。それでも一生懸命に歩いて現場に来て警察官と話をして道幅で通れれば通過してよいということになり一安心。そうこうしているうちに神輿や山車が到着。休憩。この休憩時間のうちに実況見分も終了し、出発の時には警察車両も移動していてくれました。
神社みこし
その休憩場所で写した神輿です。こうした神輿をきれいに保管しておくのも大変な手間がかかるのですよね。この写真を撮ったあと一行は次の休憩所に向かいます。
普通ならこれで我々の段取りは終了なのですが、我が部だけ次の休憩所も設営して用意しなければいけないのです。駐車場をお借りして設営したテーブルやバケツなどを解体して次の休憩場所に運搬し、そこで再度組み立てて、料理や飲み物、お菓子の用意をするのです。水だって冷やしておかなければいけません。
さらに今回は若い人が居なくて、70代から80代の数人で力仕事をして車への積み込み積み下ろしをして更に自転車で移動です。でもこれをこなさなければ祭りがスムースに運営できません。神輿を担いだ人や山車を引っ張った子供たちが喜んでくれるようにと気を張っていたから出来たんでしょうね。
一行が次の休憩所に出発したあと、使用した組み立てテーブルなどを片付け、大量のごみをまとめて捨てられるように処理。お借りした駐車場をきれいに清掃して、やっとホッと出来ます。今回はなんとかこなせましたが、2年後の次回はどうなることやらと心配になってしまいました。だって皆さんそれだけ歳をとるのですから。