ミニバラの栽培を長く続けていると、その品種の特栽が時々わからなくなります。このステラは今咲いている姿からすると、結構花弁数が多い花だなと思っていますが、さかのぼってみるとどうやら黄色のミニバラの中で色合いが濃くすっきりしているので残したようです。
ミニバラの黄色の品種はたくさん発売されたのですが、その多くが黄色の濃さが薄く、弁端に赤みを残す咲き方が多かったのです。今の姿を見ると若干外弁が赤みを帯びていますが、春先には別の姿で咲いてくれます。
普通のバラは春秋で姿はそれほど変わらないのですが、ミニバラは四季折々で姿が変わることが多い気がします。欠点とも言えますがそれが特色でいろいろな姿が楽しめるとも考えられます。
ステラ2018.12.7
夏の暑さと台風の強風で大打撃を受けたミニバラ達ですが、ここにきて落ち着きを取り戻してきて、どうやら枯れないで済みそうだという気分になってきました。
枯れ枝が例年になく増えていて、植え替えると姿が悪くなる鉢が多くなりそうですが、それでも生育しているうちは手入れをしてやろうという気になってきました。でも冬にどれくらい植え替えられるかな?