木の実のシダーローズやマツボックリを、もっと白く漂白したいので、濃厚漂白剤、次亜塩素酸ナトリウム20kgをネットで探して、これは使えそうと気軽に注文していました。
結構安いし、これだけあれば安心して使えそう。ルンルン気分でした。早く届かないかなー・・・注文してしばらくしてから気づいたのです。んっ、まてよ重量20㎏?。これをどうやって使うんだ。重くてとても動かせないではないか。それでなくても濃厚な液体なので、取り扱いには注意が必要。危険物ではないか・・・。
さてどうするか、いろいろ考えました。まず届いたときにどこに置いてもらうか。それには次に予定する作業がしやすいところが良い。
ではどんな作業をするか。最初は届いた容器からキッチンハイターの空き容器に少しずつ小出しにして使おうと思っていたのです。しかしそんな細かい作業はできそうにありません。
急遽考えたのは、灯油を入れる18リットル入りの容器に、半分分けて入れること。そうすれば重さは10㎏と半分になります。これならなんとか運べます。それにはどうするか。灯油の容器は空いているのがあります。(我が家ではもう数十年灯油は使用していません。でも灯油容器を非常用の飲料用水として水道水を蓄えるのにいくつか使用していました。これを流用です。)
この容器に、どうやって危険な液体を移せばいいのか。急いで手動の灯油ポンプを買ってきました。1本128円。これも安い。液体を移すために漂白剤はコック付きを買ったのですが、その費用のほうが高かったです。
段差のある高いほうに20kgの容器を置いてもらい、そこからポンプで下に置いた灯油のタンクに半分入れる。さらにハイターの空き容器や。飲料水の空き容器に小分けにする。これで準備できました。
準備ができたところに、折よく荷物が届きました。配達の人も重いものなので我が家が在宅かどうかを確認してから運んできました。
かくして、首尾よく小分け完了。気になっていた塩素の臭いもさしてせず、さっそく、小分けした液を使って、シダローズやマツボックリなどの漂白を開始しました。厚手のビニール小袋なども準備万端です。
これまでいろいろ漂白を試して、意外と使えそうかなと思ったのは杉の実でした。あのイガイガも白く脱色すると木の実オーナメントのアクセントになるのです。
丸1昼夜つけて置いて、どれだけ脱色できるか試してみます。クヌギのハカマのイガイガは、長い時間つけすぎると溶けてしまうんです。この濃度でそれぞれの木の実がどのように変化するか楽しみです。
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最終更新日
2018.12.12 16:07:47
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