コーヒー店に置いてあったコーヒーを楽しむ本に、手軽に自家焙煎できる用具が紹介されていましたので、それをネットで注文して購入し、さらに生の豆をこれもネットで探して購入し、昨日初めて自家焙煎してみました。
自家焙煎の用具は煎り上手という名前で、そこそこの価格がしました。それにどうしても自分で焙煎してみたい豆は、あまり売っていないブルーマウンテン。
これを50グラムちょっと入れて焙煎開始。本ではパチパチはぜる音とそれがピチピチという音に変わったころ合いで自分好みの焙煎具合にすると本には書いてありました。
実際にやってみると、家庭用のガスコンロで換気扇をつけたのでは、その換気扇の音で微妙な音具合はかき消されてしまいました。
焙煎しているとコーヒーのよい香りが漂うものだとばかり思っていたのですが、それも換気扇で吸われてしまったのでしょうか、ほとんどしません。
色の変化は容器の穴から垣間見えますので、少しはわかるのですが、家庭用のガスコンロは過熱防止装置が働いて、途中でガスの勢いが勝手に小さくなってしまい安定した過熱ができないのです。
少し色がついてきてそろそろかなと思っているうちにどんどん黒くなって、用意しておいた金網に空けたときはもうかなり黒くなっていました。私の好みとしては中煎りのミディアムローストくらいが良かったのですが、深煎りのフレンチローストからイタリアンローストに近い豆も出てしまいました。
私としては失敗。香りも期待したほど出ず、残念な結果でした。それでもミルで挽いて淹れたら苦みが強いですがそこそこに飲めるコーヒーになっていました。
まだまだ生のコーヒー豆が7回分ほど残っていますので、そのうちには自分好みの焙煎ができるだろうと期待しているところです。
楽しみは 豆と煎り器を買い揃え 香り豊かな コーヒー思うとき
満足できるコーヒー豆を焙煎できたたときは、また違った独楽吟ができるかなー・・・。