今日は雨の予想でしたが曇りのち晴れでした。少し風があるので鉢が乾きやすいでしょう。
バラ達は日一日と様子を変えていきます。満開に咲き進んだバラを切りとって、棚に新鮮さを取り戻しました。
今日のミニバラはアンティーケコルダナです。この中心部が薄赤紫で周辺は白という繊細な色合いのミニバラはこの品種だけでしょう。
アンティーケコルダナ2019.5.14
アンティーケコルダナ蕾
花径は7cm、香りはありません。最近の大輪種に比べると小さいし香りがないのは残念ですがそれを超える魅力を感じます。かなり古い品種でコルダナ社のミニバラはこうしたころころの蕾が特徴のような気がします。
お気に入りで栽培していたのですが、ある年枯れてしまい、がっかりしていました。その年の1~2年後、復活して販売されていたので急いで再度購入したものです。
ミニバラは普通のバラと違っていつでも好きな品種が購入できるわけではありません。定番であっても5年くらいで市場から姿を消しますし、品種によっては1回しか販売されないこともあります。
気になったミニバラは出会えたときに手に入れておくことをお勧めします。昔に比べれば価格が上がりましたが、それでも普通のバラよりは安いですから。