アンドロメダが久しぶりに咲きました。白い花弁のバラはスリップスの被害を受けやすく、気がつくと花弁に褐色のシミが着いてしまうことが多いのですが、今回は無事に咲いていました。
アンドロメダ2019.5.14
アンドロメダ2019.5.13
前回はいつ咲いたのだろうと調べると昨年の夏に咲いていました。その後調子が悪くなり、思い切って強剪定をしていたところ姿良く戻ったようです。荒療治も時には必要なのですね。
そもそも購入したのが私がミニバラを収集して栽培を始めたころ2007年4月ですから12年も経過しているのです。しかもこのミニバラ写真館のブログを始めて最初の記事がこのアンドロメダでした。それだけ印象が深かったのですね。
その記事によるとその時もう36種類を集めていたとか。私の記憶ではこのアンドロメダを最初に見たのは出張先の園芸店の店先で、当時ミニバラというのは小さな花径が主流で、こんな大きな花が咲くミニバラは見かけたことが無かったのです。
出張先では購入しても持って帰ることが出来ず、あきらめていたところで自宅の近くの園芸店で見つけ、喜んで購入したものです。趣味で移り気な性格の私が、これまでミニバラの栽培を続けてきているのは、それだけ魅力があるという事でしょうね。
その魅力の第一が、狭い場所でも多くの品種を集めてバラ園が作れるという事。バラ園というのは広い庭が無ければ昔は作れませんでした。それがミニバラなら作れるのです。それに大輪になって香りまであるようになって・・。今、我が家の屋上は小さなバラ園になって60種ほどのバラが咲き競っています。これでも減らしたのですが・・。
バラは栽培に手間がかかるので、縮小しているのですが、こうして一斉に咲いて素晴らしい花園を見せてくれると、やはりもう少し続けようと思ってしまうのです。ミニバラさん達に感謝です。あっ、他の花たちも懸命に咲いてくれています。そちらにも感謝です。