一番花が終わり二番花が咲き始めたのですが、ほとんど花弁が黒く汚れ満足に咲きません。スリップスが大発生しているのです。つい先日までの一番花は素直にきれいに咲いていたのに、この差は驚きです。袋掛けをしてもすでに蕾の中に入っている状態のようです。袋掛けが効を奏してきれいに咲いても、そのまま一日置いておくとスリップスだらけになってしまいます。これでは美しい花の状態が撮れません。まだきれいに咲いていた頃の写真を掲載します。
パールコルダナ2019.5.23
パールコルダナ2019.5.27
スリップスの被害を一番受けやすいのは白いミニバラで香りのよいものです。クチナシの花にも今はたくさん着き始めました。これからその影響はさらに強くなると思います。
昨日、これまで強かった風がやっと吹かなくなり、日差しもそれほど強くなかったので消毒をしました。今年2回目くらいに久しぶりです。スリップスにも効果があるかといろいろ混ぜてみました。薬液がかかった花は薬剤の臭いがしてスリップスはいませんが、袋掛けをして咲かせた花には薬液がかかっていないため、息を吹きかけると中からわんさかスリップスが出てきました。こうして繁殖してしまうのですね。
アテナコルダナも白っぽい花なのでスリップスが着きます。コルダナ系のミニバラは花弁数が多く、蕾の形がコロコロしていますので、普通のミニバラよりさらに花が開きにくくなってしまいます。
アテナコルダナ蕾2019.5.24
アテナコルダナ2019.5.27
こうした花の状況なので、ブリヨン細工にさらにのめり込んでいます。バラなどいろいろの花が出来ないか試しています。その一方でメロンの種を利用した花作りにも取り組んでいて、種が足りなくなると嫌なのでついついメロンを買いに行ってしまっています。買えるのは今の時期だけですからねと言い訳をしつつ・・。