しばらく止めていた裸婦人形の製作を再開しました。クレイバラのアレンジもつくることは作るのですが、置き場所を取るので行く先の当てがないと作りづらいのです。その点裸婦人形は作っても場所を取らず、重ねて箱にしまっておくことも出来るので、置き場所の心配が少ないのです。
作る時間は同じくらいかかりますので、時間を過ごすには丁度良いのです。ただ人形は裸婦でもドレスでもそのポーズや着衣のデザインがなかなか難しいです。それだけ資料を探す楽しみも増えるのですが。
裸婦人形11
裸婦人形11後ろ
こうした人形でもポーズをどうするか考える時、電車内の広告などにも気を留めるようになりました。
私の人形作りではボディを先に作って、頭部は一番最後になります。その時に悩むのは髪型です。普段は女性の髪形にほとんど気を留めないのですが、髪をつけなければならない段になるとポスターに出ている髪型や、行きかう人の女性の髪形がついつい気になってしまうのです。そんなこんなできょろきょろあちこち見回し、結構頭も使っているので、ボケることはしばらくないだろうと自分の趣味を肯定しているところです。
この人形の写真を撮った時は感じなかったのですが、しばらくして置き場所を変えてみると少し足が長すぎるので後で手を入れてちょっと短くしました。そういう修正が割合簡単にできるのも紙粘土の良いところです、