かねてから作っていました、木の実(果物野菜の実)細工の花、やっと作り終わってガラス瓶に入れてみました。木の実細工の花第1作目とします。
ヒマラヤスギの実などを使った木の実細工のオーナメントは作っていましたが、どうもクリスマスの飾りという感じが抜けませんので、何とかできないかと作ってみたものです。
木の実の花1作目完成
木の実細工というよりも、野菜や果物の種細工というのが正しいかもしれません。花の外側の花弁はカボチャの種、次の細いのがメロンの種です。メロンの種は品種によって種の大きさが違いますので、数種類を比較しながら使っています。丸っこい粒の大きいのはサクランボの種です。
木の実の花カボチャの種アップ
サクランボの種は意図を持って集めたものではなく、カボチャやメロンの種細工をし始めたころ、サクランボを食べた後何かに使えないかなと、洗って保存しておいたものです。ここで使った見たら意外とマッチしたので使ってみました。(梅の種も洗って保存して使ってみてはいるのですが、思うような仕上がりにはなりませんのでもう少し先に。)
中心部の黒い粒はシリカゲルを着色しています。最初は小さなパールビーズをたくさん購入して、色違いでさまざまに試したのですが、輝きが強すぎて種の全体の雰囲気とマッチしませんでした。ブローチや単独の飾りに使うのなら良いかもしれませんがどうも輝きすぎました。
木の実の花カボチャの種薄色アップ
同じカボチャの種でも、実の熟し方で種の厚みがちがってきます。当初は薄い種の使い道はないと思っていたのですが。それだけ集めて使用してみると優しい雰囲気になりそうでした。
そこで中心部の色を調整してこの色合いに仕上げました。
葉はブリヨンで枠を作って、そこにサテンやビロードの生地を張り付けて作っています。この葉の形がなかなか難しいです。ブリヨンを使った同様の葉は、クレマチスを作った時に使用しましたが、今回もその手法を踏襲しています。
この葉の形はバラと同じですので、もう少し違えたらいいなと思うのですが、とりあえず完成ということにしました。違った形作りに挑戦していかなければ。出来るかなー?