これも2007年6月に購入した古い品種です。この時代のミニバラは姿は良いのですが、香りが無いのが多かったです。それでもこんなに大きく咲くミニバラに出会って、夢中になって集めたのでした。
今年はこの鉢はたくさん花が付き、10輪くらい花がついていた気がします。それが少しづつ開いて鑑賞期間が長くなりました。開き具合でも姿が異なりますので、楽しめました。
ピーチコルダナ2021.5.2
ピーチコルダナ2021.5.3
ピーチコルダナ2021.5.8
ピーチコルダナ2021.5.9
ミニバラの品種の作成者にはコルダナ社、フォーエバー社、ポールセン社が有名です。それぞれの会社のミニバラには特徴があります。
コルダナ社のミニバラは蕾の形がコロコロしていて開いた時の花弁数が多いのが特徴です。
フォーエバー社のミニバラは発表する年に寄ってスタイルが違います。発売される年によって、好みのものが出るか出ないかわかりません。名前の付け方が世界の都市の名前を付けているのが特徴でしょう。
ポールセン社はどういう基準で栽培をしているのかわかりませんが、品があるものが多いなと言う印象です。パレードとかパティオとか後ろに付くのですが、栽培する鉢の大きさで区別しているようです。
ミニバラの大輪品種でまだ出ていないのがダマスク系の香りのあるミニバラです。ダマスク系の香りのある唯一のミニバラはヘルメスだけで、似たような香りのミニバラを愛安ローズさんが作出されたことがありましたが、花弁数がやや少なく薄かったのが残念でした。
コルダナ社のような花型で、ダマスク香の大輪ミニバラが販売されたら、即座に購入するのですが。出てこないですねー。