紙粘土細工で当初作っていたのはバラの花のアレンジでした。花を沢山作ってケースに入れて、知り合いの方に差し上げていたのですが、もう差し上げる方もいなくなり、着衣の人形を作り始めました。ドレス人形を作るのも楽しかったですが、それも数が増えると置き場所に困るようになりました。結構かさばるのです。
裸婦人形を作るのは、家族が嫌がるかなとかいろいろ心配もあったのですが、認めてくれてしかもおかしいところを指摘してくれるなど、作品の質の向上につながりました。当初は小さいサイズを作っていたのですが、それではまたたくさんできてしまうので、大きなサイズを作れと言われ着衣のサイズと同じにしました。これならかさばらないので置き場所に困らないと、出来れば100体作ってみたいと思い始めていました。それは遠い目標と思っていたのですが、今回ので70体目になりました。
裸婦人形作りで苦労するのは、作りたいポーズを決めることでした。当初は少しづつでも見つかったのですが、これだけ増えてくると、異なったポーズを探すのが難しくなってきていました。ポーズ集やイラスト集を何冊も買って参考にしたりするのですが、写真と立体の裸婦像ではちょっと違うようです。それでもなんとかここまで進んできました。
あと30体。どれくらいの年数で作れるのかわかりませんが、指が動かせるうちは少しづつ楽しみながら続けていくつもりです。指を結構使うので時々は休ませないと痛くなってしまうのですよね。
紙粘土人形裸婦像70横
紙粘土人形裸婦像70部分
紙粘土人形裸婦像70後