8月に入って、隣の小山のセミがうるさいほどに鳴いています。でも、街中でこうした声に囲まれるというのは贅沢なことかもしれませんね。
我が家の玄関近くのコンクリート塀の天端付近にセミの抜け殻がたくさんついていました。他にはどんなところにあるかなと見に行ったら、色んな所にありました。
枝先の抜け殻
こんな足場の狭い揺れるところでも、無事に羽化出来るのですね。
葉裏の抜け殻
つわぶきの葉の裏側にも2つ着いていました。
塀の抜け殻
これ、我が家の入り口近くの塀の天端付近です。ここの周りはアスファルトの道路で、かなりな距離を這ってこないとたどり着かないはずなのですが、なぜここを選んだのでしょうか?不思議です。毎年見かけるのですよね・・。
仲良し抜け殻
二つの抜け殻が寄り添っていました。仲良く孵化したのでしょうね。雌雄かな・・・・
伸ばしきれなかった?
林の中を探していたら、羽化した成虫がいました。よく見ると羽が伸び切っていません。大丈夫かなと心配になります。
道を歩いていると、丸い穴がたくさん開いています。セミの幼虫が出てきた穴ですが、今年は例年より穴の数が多い気がします。暑かったせいでしょうか。アブラゼミが多いようですが、地中に何年くらい居るのでしょうね。あっ、いまミンミンゼミも鳴き始めました。ヒグラシが鳴いてくれるとあの声は好きなので嬉しいのですけれど、この山にはいないようです。