涼しくなってミニバラも少しづつ大きく咲いてきています。
今日のミニバラはカタリーナですが、上が昨日撮った写真、下が今日撮った写真です。どちらも良い形ですが、見比べてみると姿が変わっている事が分かりますね。
秋のミニバラは開花するスピードが春に比べて遅いので、こうした姿の違いが楽しめるのがいいところです。
カタリーナ2021.9.29
カタリーナ2021.930
今日も鉢花を買いに行ってしまいました。昨日、街の小さな園芸店で見て気になってしまった斑入りのフジバカマの苗です。そのとき1鉢しかありませんでしたので売り切れないうちにと今日、開店早々の時間帯に出かけました。
まだ残っていたのでホッと一安心。その隣に昨日は気が付かなかった紅葉葉フジバカマという苗もありました。この際ですからどんなものやら分かりませんが両方とも買うことにしました。これで一安心です。
帰宅した後、我が家の植え方ではどうやら水はけが悪いようなので、鉢底に使う中粒くらいの軽石砂を買いに行きました。今度は大きなホームセンターです。土売り場に向かう途中に花鉢売り場があり、そこで前から欲しいなと思っていた鉢植えに出会いました。これまで名前がわからなかったので 調べようがなかったのですが、ラベルに書いてありました。
園芸名はハッピーベリー、学名はペルネッティアみたいです。赤い実やピンクの実、白い実の3種類ありましたが、白い実のなっている鉢は1つしかありませんでした。こうなるとその1つしかない鉢が貴重に見えて、それを急いでかごに収めました。それからおもむろに土の販売場所に行って、極軽石砂というのを2袋買いました。これで植え替えが安心してできそうです。
植木鉢は増やさないと言いながら、季節になると簡単に買いに行ってしまう。あちこちの園芸店を見回って、気に入ったものを買うのが嬉しくて幸せなのですよね。
こんな気分になったのも今読んでいる、いとうせいこう氏の書いた「ボタニカルライフ」という本の影響がとても大きいなと思います。かなり前に出版された本ですが、植物の栽培法の本ではなく、ベランダで園芸を楽しみ、枯らしてはまた新しく購入するなど、その一部始終を楽しく語っているのです。こういう楽しみ方があるのだなと改めて思ってしまいました。この本については改めて感想を書いてみたいと思っています。