昨日は一日雨でどこにも出られませんでした。今日は快晴でしたので、久しぶりに家内と散歩に出かけました。目的は少し遠くの園芸店で、11月にプリムラジュリアンのバラ咲きが入るのはいつごろからですかと聞いていたので、もし入っていたら行かなければ悪いかなと思っていたのです。
途中、100円ショップなどによって多少の買い物をして、一休みするため今まで入ったことのない喫茶店に入ってみたのです。今時、普通の喫茶店はなかなか営業していませんので、ここはどんなかなと思いながら入りました。
店内はテーブルが7個ほどあり、まずまずの広さでした。しかしお客は高齢の男の人が一人。コーヒーを前に置いて、書類の作成に没頭していました。事務所の代わりに使っている感じでした。
我々は濃いコーヒーは好きではありませんので、いつも通りアメリカンを注文しました。注文を受けた若い女性がすぐにカウンターに戻ってコーヒー豆を挽き始めました。コーヒー豆から挽くのなら美味しいかなと期待していました。ちょっとトイレに行って戻ってたのですが、まだコーヒーはテーブルに出されていませんでした。
コーヒーをカップに移している様子を見て少し嫌な予感がしました。コーヒーの色がとても薄いのです。それでもしばらく出てきません。やっと二人の前に運ばれてきましたが、コーヒーの色というより紅茶のやや濃い色でした。香りもコーヒーの豊かさはありません。
えっと思いましたが出されたものは仕方ありません。黙って二人で飲みましたが、家内も薄いねと言っていました。ことによったら一人分を薄めて二人分にしたのではないかと思うくらいです。これで一人470円とは驚きです。
飲み終わった後、会計を済ませて帰り際にとても薄かったと感想だけは伝えました。その女性は薄かったですか?と平気な顔をしていました。これでよく喫茶店が続けられるなと思った次第です。
ここは散歩の中継点で、これから買い物をして、さらに園芸店で目的のプリムラジュリアンバラ咲きを買うのですから、気分を持ち直して歩きました。
目的のプリムラのバラ咲きは、しっかりと巻いているのは2鉢しかありませんでした。色は薄いピンクとうす紫色。その取り合わせだけではやや寂しい感じでしたので、それにプリムラオブコニカを足して買ってきました。まあ、今日の目的は散歩とプリムラですから目的は果たせました。
オブコニカは直ぐに庭に直植えにしました。日陰ですが来春まで持ちこたえてくれるか、チャレンジです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう