紙粘土人形裸婦像91作目です。もともとは長い机に浅く腰かけて寄りかかっている別のポーズだったのですが、それでは長机を作った上、狭い置き場所に置けない事が分かり、途中まで作成していたのを変更して、元のポーズを生かしながら作り変えたものです。
紙粘土人形裸婦像91
紙粘土人形裸婦像91横
紙粘土人形裸婦像91やや上から
私がこうした紙粘土人形を作っている素材は、ハーティクレイという紙粘土なのですが、作るときも扱いやすいのですが、作り変えるときなどに、乾燥してしまったもカッターで切って張り付け直したり、紙やすりで滑らかに削って、その後表面を水でなでると滑らかになるなど、とても利点が多いのです。
こうした粘土細工をされる方は、保存がきく樹脂粘土を使用される方が多いようですが、紙粘土でも完成した後、表面に塗料を塗れば、多少の水がかかっても崩れることはありません。
気に入らないところが後で見つかったら、その部分をカッターで削って作り直すことが簡単なのです。(樹脂粘土の場合乾燥してしまうと、ルーターなどで削らなければいけなさそうです。)そういう意味では、良い素材に出会えたことに感謝しています。
この素材が、値上がりしないで、これからも気楽に使い続けられるよう願っています。