昨日は暖かったですねー。沈丁花が枯れてしまったので新しく欲しいという姉の要望を満たすべく、久しぶりに車で農協の園芸センターに出かけました。それまで沈丁花の株をあちこちの園芸店で探していたのですが、適当な株が見つからず、出かけたのです。
目的の沈丁花は比較的良いのがみつかり、これで一安心。ついでに姉の家に植えこめる鉢花を物色し、さらに思いついてミニカトレアの鉢があるかなと温室の方に見に行きました。
そこに他の洋ラン類とともにミニカトレアが15鉢ほど並んでいました。ミニカトレアも普通の園芸店では見かけないのです。15鉢ほどの鉢の多くは濃い赤色の花を咲かせていましたが、そこで色の変わった花の咲いているのを購入しました。
口紅ミニカトレア2023.3.10
真っ先に購入したのはこの色合いのミニカトレアでした。花弁が白くて中央の芯弁だけが口紅をつけたように赤い色の取り合わせが気に入りました。株は少しみすぼらしいのですが、この一鉢しかなく先ずは株を入手することが優先です。
黄色いミニカトレア2023.3.10
次に買ったのがこの黄色いミニカトレアで、買ったときはまだ咲いていない蕾だけで、何色の花が咲くのかわからなかったのです。でも我が家にあるミニカトレアとは違いそうなので、この機会にと購入したのです。これは2鉢ありました。購入して我が家に一晩置いていただけで、こんなに咲いてくれました。買ってきてよかったです。暖かかったので水やりしたのが良かったのかもしれません。
2年前に買ったミニカトレア
ミニカトレアを新たに購入しようときっかけは、2年前に購入した2鉢のミニカトレアのうち1鉢が見事に咲いてくれたことからです。冬の間、1か月ほど咲き続けて楽しませんてくれました。今でも少し傷んできてはいますが、このように咲き続けてくれています。もう一鉢は残念ながら蕾がなぜか腐ってしまって咲きませんでした。
でも、この時期にこんなに洋ランが咲かせられるなんて思ってもいませんでしたので、別の色合いの花があったらいいなと思い始めていたのです。
カトレアといえば大輪で豪華な洋ランというイメージで、栽培するにも冬に高温が必要と思っていたのですが、最近のミニカトレアは、手軽に購入でき、栽培も楽なようです。
昔の大輪シクラメンとガーデンシクラメンのような関係ですかね。園芸品種もどんどん変わってきていることをこんなところからも実感します。