昨年暮れに咲かせ続け過ぎて、弱ってしまったミニバラのマリカが何とか元気を取り戻して、咲いてくれました。
枯れそうになったので、蕾を付けても摘んで、生育することだけに特化して栽培した効果があったようです。
マリカ2023.6.17
このマリカは、ポールセン社のパレードシリーズで販売されましたが、今は販売している栽培経営者が居ないようです。色合いが好きで。花は6cm程度と大きいのに草丈はそれほど大きくならないので気に入っています。なんとか枯らさないようにこれからも栽培を続けてみたいなと思っているのです。
先日、我が家で栽培しているバラの鉢数を減らす第一弾として、鉢植えのツルバラ、ピエールド・ロンサールを鉢から抜きました。ツルバラでも鉢栽培で、剪定を繰り返していればツルが伸びず普通のバラのように咲いてくれました。
この枝を玄関先のツルバラに接ぎ木して品種の確保はできましたので、大きな鉢を減らせると思い、抜いたのです。抜いたことではっきりしたのは、根頭癌腫病に罹患していて、大きなこぶががっしりと着いていることでした。ということは癌腫病に罹患しても簡単に枯れるわけでなく勢いが少し衰えるだけとわかりました。
我が家ではバラの植え替えに古い土を使い回していますので、癌腫病に罹患する可能性が高いのです。ミニバラの植え替えではできるだけそういうことは避けてきたのですが、できるだけ栽培の手間を省いて、少しづつ鉢数を減らそうかと思っています。でも花が咲いてくれると嬉しいのですよね。黒点病がまた蔓延し始めました。農薬散布をさぼっているからでしょうね。