また梅雨空に戻りましたが、幸い雨は降らず曇り続きです。屋上のミニバラも少しづつ開いていますが、ビニールの袋を外して一日経つと、もうスリップス(アザミウマ)がたかって、花弁が痛み始めます。
完全に開くまで、袋を掛けておくわけにいきませんので、開き始めた時点で取り外して翌日に開き加減の良い花の写真を撮るよう努めているのですが、アップで撮ると痛みがどうしても目立ってしまいます。ここが普通の大輪バラと違ったミニバラの弱点かもしれません。スリップス除けに効く殺虫剤はないものかなと毎年悩みます。でもまあ、これだけ咲いてくれるのですからよしとします。
今日は2種類アップしておきます。ベルガモはフォーエバー社のミニバラで、花径が6cm。香りはありませんが、色合いとしては上品な感じです。
ベルガモ2023.6.23
カタリーナはポールセン社のミニバラで、花径は大木ケラバ9cmまでになります。さわやかな香りで何といってもその姿が典型的な高芯剣弁裂き。ここまで高芯にならなくてもいいなと思うほどです。開花してからの花もちもよく、咲く花の数は少ないですが、楽しめるミニバラです。
カタリーナパレス2023.6.23
こうしたミニバラと競争して咲いているのがゼラニウム達で、これからの暑い季節にも元気よく育ってくれると思います。今年は肥料をやり過ぎたせいか、茎の伸びが良すぎて背の高さを低くするのに伸びすぎる茎をカットしまくっています。