クチナシは香りが良いので好きなのですが、地植えにすると大きくなって場所を取ります。なんとか小ぶりに育てられないかなと思っていたところ、あるお宅の道路際に盆栽仕立てのコクチナシを見かけたのです。
コクチナシならこんなに小型に育てられるのかと早速探して購入し、それ以来毎年咲かせています。小型に育てるポイントは、花後にその都度切り詰めて、新しい枝が出来るだけ伸びないようにすることのようです。新しい蕾は新芽の先にできますので、伸びるのを見越して切り詰めておけばよいようです。一時は盆栽用の茎が延びない散布薬を売っていたのでそれを使ったこともありましたが、最近は見かけません。それでも切り込めば小さく育てられるので、安心しています。
コクチナシ2024.6.7
今年は栽培場所の工事のため、それに気を取られて、クチナシがいつもより長く次々と咲いてくれているのに、写真を撮ることを忘れていました。ようやく落ち着いてきたので、やっと写真を撮ることに気が付きました。
今日は風がなかったので、朝、黒星病の農薬を今年初めて散布しました。もう黒星病がたくさん出ているので、どれだけ効果があるか判らないのですが、すこしこまめに農薬を散布してやろうと思います。バラの栽培で一番手がかかるのが黒星病予防なんですよね。