普通のオシロイバナは赤の単色か黄色と赤や、赤と白の2色咲きです。この3色に彩られるオシロイバナはとても珍しく、以前ネットで個人の方が3色咲きの種を販売されたので購入して栽培してみたものです。
種からですから、3色に咲くかどうかは咲いてみないとわからないものでした。今年で4年程度経過していると思いますが、今年初めてしっかりと3色咲きに咲きましたので、写真を撮っておきました。
3色オシロイバナ3輪
三色オシロイバナ
オシロイバナは毎年種をまいて育てるものと思っていたのですが、今回このオシロイバナを育ててみて。オシロイバナは地下茎が越冬して、そこから毎年芽を出して育つのだとわかりました。
購入した時、種は5粒ほどあったと思うのですが、育ったのは2本だけでした。そのうちの1本は紅白の2色咲きで、3色に咲いたのはこの一株だけでした。それも当初咲いたころはこれほどはっきりとした3色ではなく、写真を撮る気も起らなかったのですが、今回ははっきりと3色が一輪に分かれて出ていましたので、しっかりと撮っておきました。
オシロイバナは。夕刻に咲きますので、まだ明るいうちに撮らないときれいに撮れません。それで夕刻の明るいうちに撮ろうと思うのですが、日中に風がなくても、夕刻になると風が吹き始め、花が揺れるのでなかなか上手く撮れる時がありませんでした。それと毎回咲く配色が変わるので、ちょうどよい色合いの花を撮るのが難しかったです。
今回は良い花の状態が撮れました。この株を大事に育てて、出来れば種を実らせて、もう一株でも三色咲きの株を確保しておきたいと思っています。それというのも、強風であおられて、この三色咲きの株は根元から折れてしまったのです。根元を見ると少し根が出ていましたので、短く切って、添え木をしてそのままにしておいたところ、無地生き返ってくれたのです。大事なものは予備が必要ですよね。