ゆうくん♪〈あやちゃん★）大好き！！！

ドラえもんの時間　私は夕飯の親子丼を作っていた。
ゆうすけが気になり部屋を見てみると、石油ファンヒーターが
１３度になり「ごうごう」とすごい勢いで加熱している・・・。
案の定　鍵は開いている・・。
ベランダにでて　いつもの通り呼んでみるが　いない・・・。
ベランダの外（敷地内にも）いない。

あやに聞いてみると「おにいちゃん　どっか行っちゃった」

部屋中探し　目の前の自販機とかも行ってみたけど
いない。
あやは　家の中においてきたから　ドアを叩きながら　号泣している。
私の頭の中は　段々　真っ白になっていった・・・。

「交通ルールすら　理解できない。」「車が来ていても　飛び出す」
　「下手すれば死んじゃうよ！」

旦那の携帯にメッセージを入れたら　折り返しかかってきて。
すぐ　警察に通報。

警察官が２名来たけれど　なかなか見つからない・・・。

どれぐらい　時間がかかったのだろう。
（実際は　１時間ちょっとかな？）

駅前のダイエーで子供が保護されたと通報があったとの事。
確認して　またまた　電話が鳴った。

「やっぱり　ゆうすけらしい」

保護して下さった警察署へ行こうとしていたら　ばったり旦那と会った。
急いで　かえって来てくれたのだ。

旦那も「本当に　ダイエーまで行ったのか？　行くには踏切を越えなきゃならない。下手すりゃ死んじゃうぞ・・・。」
ダイエーの駐車場に止め　警察へ。

やっぱり　うちのゆうすけだった！
怪我ひとつしていない。
足は　裸足。
上着は　着ていない・・・。大人でも１０分以上かかるのに　どうして
ここまで来たの？　
時間によっては　遮断機が上がって歩行者が通行していても
また　次の列車の為に遮断機が下りる。
「怖くなかったのか？」どうか不安だけど　無事でなにより。
お巡りさんも「何もなくてよかったですよ。」「結構　距離有りますよね」
とか言っていました。

迎えに言って　私たちを見た瞬間の安心した様なほっとして気がゆるんだような顔を　忘れられません。

前に　大阪にいた時　保護されていたトキは、案外けろっとしていたんだけど。
今回は　涙の後が有りました。


その後　ダイエーで御菓子とかを買ってかえってきました。

因みに　ダイエーの御菓子売場で保護されたそうです。

もう　勝手に遠くまでいくなよ～～～～。

母ちゃんは　生きた心地がしなかったんだよ～