いつだって貴族

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• 原発事故収束への道筋

  暖かく快晴の日曜である。書斎の窓の外にある２本の椿が１週間ほど前からて満開であり、原発問題さえなければ本来平和な休日である。午後、東電から事故収束に向けた道筋が発表された。６-９ヶ月に及ぶ工程であるが、わが国にとって先の大戦に次ぐ恥辱もの・汚点であり、深刻な状態からの早期解決を期待したい。５月中旬から７月末までの２ヶ月半、異例の命がけの公私の生活が始まるので、明日からの３週間は効率的な著作生活をエンジョイしたい。

  2011年04月17日

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• 断捨離

  昨日今日、午前は腰の牽引、夕方は愛犬の散歩である。近所の公園を何ヶ所か巡るが、いずれも桜がまさに満開、地震も原発も我関せずという風情である。角館の桜を愛でてみたいと思いネットで調べたが、昨今の余震を考えると億劫なところがある。「ＰＨＰほんとうの時代」５月号が配達される。「断捨離」が特集されていて、昨日はそれを読み、今日は一部実施する。１階にある本棚つきの机を処分のため表に出し、そのあとに２階から同じく本棚つきの机を降ろし、周辺を整理する。シュレッダーが大活躍である。今夜、従妹より長い電話、幸せの輪が広がってくる。21時からＮＨＫ ＴＶで、マイケル・サンデル教授による 「大震災特別講義 ?私たちはどう生きるべきか?」の特別番組があった。ＮＨＫとしては、丸投げながら秀逸番組である。著作を少しずつ進める。

  2011年04月16日

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• あちこちと動く

  朝腰の牽引。15分先の駅までアッシー君を担当するも強風で電車がストップ、40分先の駅まで行き、またもやランチは先週と同じところでバイキングとなる。午後登庁、隣室の教育長が来訪、放射能漏れの実状を聞く。累積放射線量が問題であるが、やはり爆発直後の数値は高くあまり気持ちの良いものではない。現在は下がっており累積でも問題はなさそうである。そのあと首長との打合せ、意欲の湧く結論で話を終える。夕方、再度アッシー君をやり、愛犬と長い散歩。坐骨神経痛が治まって比較的歩けるようになってきており幸先が良い。

  2011年04月13日

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• 水が出る

  今日は朝から上水道が出て、ようやく給水生活が終止符を打つ。延び延びにしていた法人県民税・市民税の申告書を書く。著作がもたついている。久しぶりの入浴。

  2011年04月12日

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• 慌しく時が経過する

  午前登庁、書類整理。著作少々。同窓会会長とメールで打合せる、来月来仙とのこと。市より明後日午後市長との打合せがある旨連絡あり。東京の孫の入学･入園写真が送られて来る。彼等が大人になった時の世界はどうなっているか、想像もつかない。

  2011年04月11日

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• ちょろい日本国の経営

  またもや給水生活が始まった。もっとも今日は何故か空いていて待ち時間ゼロであった。担当していたのは自衛隊で京都から来ているという。ご苦労様である。老人会から入会の誘いがあり、近所付き合いもあるので、活動はしないが取りあえず入会だけはすることにする。毎日、少なくとも原発問題に直接間接に関連のある報道は見ざるを得ないので、本来無駄な時間に巻き込まれることになる。友人の友人が、原発関与者の死刑を主張しているとのことであるが、単なる死刑では不足というものであろう。立法に絡んだ関係者全員の無責任・無所作・利己的行為を具体的に暴き、有罪の国会議員、官僚、産業人を永久追放することからはじめなければ、日本のリセットは永久に不可能となる。全体像を描き英知を結集することで、本来人間はほとんどの過ちを排除することができるのに、実に悲しいことである。ましてや、単一民族の日本国の経営など元々ちょろいものなのである。腰の牽引と愛犬の散歩１時間。昨日は著作時間ゼロであったので、今夜は少し頑張る。

  2011年04月09日

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• 余震

  昨深夜書斎にいた時、東日本大震災後最大という余震が起きた。昔なら飛び出したであろうが、そこは既に震度6強の経験者、逃げないでガラス戸の付いた本棚（幅が２間弱で６個に分解される）の動きを見ていた。数年前に、天井との間の３０センチ程の空間に入れたプラスチックの枠が効いたようで、全体として安定していた。一部の本が前にずれただけであった。古い家であるが、意外に他にも何一つ落下せず無事であった。気仙沼在住の同姓の知人の消息が気になり、２団体の事務局に問い合わせているが、まだ返事がない。また、数年前経営指導で２度ほど訪問した、福島原発５キロ圏内・富岡町在住の園芸家Ｅ氏のことがずっと気になっていたが、携帯電話の番号が偶然見つかったので電話をした。県内のどこかに避難中と思いきや、何と娘のいる千葉市に即避難、資格経験を生かして建設会社に就職、社宅に入居したとのこと。帰郷は不可能と判断し園芸と機械加工事業はきれいさっぱりとあきらめ、前向きに前進するという。天晴れである。ＰＨＰ５月号を読む。ガソリン満タン。腰の牽引、愛犬の散歩はいつも通り。寝不足なので早寝する。

  2011年04月08日

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• ガレキの平野

  今日は恒例の3ヶ月に1度の病院通い。地震の影響でシステムがダウンしていて、事務手続き、血液検査の方法が普段と全く違うが、何とか無事終わる。帰路、隣町の山元町に立ち入る。海岸寄りの平地は建物の残骸、木片、車、自然木、泥がこね回されたもので、こげ茶一色に覆われている。ガレキの地域は道路も狭く、土木関連の車両が行き交っているので、あまり奥までは入れない。地形の差とは言え良くぞ残ったとか、なぜこの家が被災を？といった例がたくさんある。この無残な風景は戦場と同じである。夕方、寄付金について、従兄の分と、小額であるが自分の分とを正式に申し込み、払い込みも終える。著作は全体を俯瞰できる形が少し出来てきた。それでも、まだ1年余はかかるであろう。

  2011年04月07日

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• 震災支援金

  午前中、東北線がまだ部分開通のため、「いつだって夫人」のアッシー君をやる。昼食は岩沼市のホテルでバイキング、わずか780円だが意外に中身と味は一流ホテルに負けていない。震災支援の形について従兄の分と自分の分をどうするか、市役所で昨日相談した内容を、今夕従兄夫妻に報告する。結局、災害復旧事業の財源として正式に寄付することにする。従姉曰く、「結婚45周年記念の海外旅行を国内旅行に変えれば良いのだから」。思いがけず従妹2人からも、お見舞いを兼ねた美味しいものが相次いで届く。普段なかなか会うことがないが、改めて親類の存在、自分に至る諸々の系譜の存在に感謝である。夕方、愛犬の散歩で休憩した公園の藤の木が、パチッ、パチッときつい音を立てて何かを飛ばしている。公園に隣接した家のＯ氏と2人で見に行き、藤の実が熟成して次々と弾けているものと判明する。彼も初めて弾ける音を聞いたという。自然の神秘である。

  2011年04月06日

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• こういう一日でありたい

  朝登庁して書類整理。同窓会紙の原稿を、特例で本部で書いてくれたものが届く。一部修正して返信する。義理の従兄弟から今回の震災に対する寄付金が届く。安い軽自動車なら１台買えそうな金額で、還暦サラリーマンなのに立派なものである。善意が生きるよう考えたい。著作も少し進み外付けＨＤにもコピーする。

  2011年04月04日

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• 高橋久雄画伯の生き方

  ようやく当たり前の生活が戻り、ゆっくりとメールする時間が生まれる。心の余裕が生まれてきたことで、著作に対する頭の回転と冴えが高まったように感じる。ＴＶで仏・オータンに住むフレスコ画家、高橋久雄（74）氏の生き方を知る。在仏45年、長年の壁画修復の実績から、12世紀に建造され仏政府によって歴史記念建造物に指定されていた、ブルゴーニュ公の高さ約30メートルのユルスリーヌ塔の購入を97年に認められ、08年には建物内にブルゴーニュ公の歴史をテーマに自身の壁画を描くことも許可されたという。これから何年かを掛け制作が進められる。バックグラウンドもスケール桁違いであるが、年齢と継続力の重視という点では似通っている。共に歩みたい。

  2011年04月03日

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• 津波災害の衛星映像

  午前、腰の牽引のあと、同窓会の案内状を投函する。3年半意識的に無視してきた幹事長の責務がようやく果たされることになる。Ｍ食品店主と久しぶりに懇談する。カウンセリング仲間と今月のカウンセリングの打ち合わせをする。また、義理の従妹より電話があり、震災の義捐金を送ったので然るべく有効に役立てて欲しいとのこと、諒解する。友人から津波災害の惨状の衛星映像が送られて来た。縦の黒い線を左右にドラッグすると、[Before and After]が切り替わるという優れものである。３週間に及ぶ無駄な時間の連続が今日で終止符を打った。

  2011年04月02日

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• 同窓会案内状の完成

  今日から新年度入りである。新年度入りと同時に著作も本格化したかったが、同窓会招集業務で狂ってしまった。昼間は腰の牽引のあと、昨夜印刷した出欠通知状に返信先の記載、切手の購入、貼り付けをし、同窓会案内状文案を本部・支部の仲間に確認、了承を得る。夜は６２人分の案内状の作成と封筒封入を終える。明日投函すれば一件落着である。

  2011年04月01日

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• 同窓会の案内状

  今日で地震発生より丁度３週間が経ったが、結局なかなか軌道に乗らないまま３月の末日を迎えてしまった。昨日は娘一家の引越し荷物を運送屋に搬入、あとは同窓会の案内状素案の作成、封筒準備で終わる。今日は午前中、車検を受ける。10万7千円也。午後は、仏の私人・ポール・クローデルの研究。夕方、腰の牽引と愛犬の散歩。１年半苦しんだ坐骨神経痛は何故かここ２ヶ月おとなしい。このまま行ってくれたらラッキーである。同窓会の案内状の原稿を完成させる。出来れば、明日は印刷に入りたい。

  2011年03月31日

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• 同窓会の準備

  昨日の午前は庁舎で事務打合せ。震災のため庁内は臨戦態勢になっているので、４月はほとんど自宅待機である。 市内の元女子高跡には太平洋側の隣町で発見された遺体700体弱が収容され、半数だけが引き取られたという。今は原発の動向が心配である。避難地域の市民100名近くが放射能を避けて当市に避難してきている。自分の立場では公務上最高の仕事が出来るチャンスがあったが、これは震災で流れた。仕方がないから、自分の人生を最高に生かす機会にすることで、社会貢献としたい。また昨日は同窓会本部とのやり取りがあり、今まで断固拒否してきた同窓会の事務処理も、最後のご奉公でやることにした。同窓で旧知のＳ氏、Ｍ夫人と打合せ、５月に同窓の集いを開催することにする。今日は腰の牽引、愛犬の散歩以外は、同窓会に関する企画・打合せでほぼ一日が暮れる。今週は案内状の発送準備で終わりそうである。同窓会自体楽しいものであり、普通なら事務処理も苦痛ではないであろうが、余裕時間皆無の自分がやらざるを得ないという不条理には辛いものがある。著作の短文の推敲をする。

  2011年03月29日

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• 雑用で今日も日が暮れる

  明日は登庁して、今後の予定を打ち合わせることになる。午前中、地区の総会があり、20数年ぶりに来月より班長を担当することになった。対象は２７軒。下水道が使用できないので、洗濯機を屋外に出し側溝に排水できるように工夫・整備する。同窓会運営を断固放棄していたが、いつまでもそうも行かないので、夜は未整理の同窓会資料を整理する。結局、雑用で今日も日が暮れる。著作は１-２行のみ。

  2011年03月27日

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• 能率上がらず

  腰の牽引、愛犬の散歩をいつも通り。八百屋で果物、野菜を買う。値段を無視すれば、品数は結構豊富である。ガス・ステーションから給油開始の連絡が入り、３時間余並んでようやく満タン近くになる。これで機動性があがる、日経は今日から通常の枚数になった。連絡未了の友人･知人に消息メールを出し、深夜、少しだけモノ書きをする。日本列島全体が落ち着かないので当方も戦闘ムード、能率が上がらない。

  2011年03月26日

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• まだ落ち着かない

  この２日間、お見舞い電話、知人の安否の確認、お見舞いメールへの御礼等々地震の余波が続いており、原発の情報入手、４月のキャリア・カウンセリングの打合せ、腰の牽引、銀行・コンビニでの振込、愛犬の散歩等もあって時間を取られているが、明日から少しは正常に近い生活に入れそうである。著作もやっと少し進む。

  2011年03月25日

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• 地震後11～13日目　まだ本調子の生活には至らない

  11日目の21日、ようやくブログの準備と文章を書く時間が少し生まれ、また自宅で入浴することが出来るようになった。非常勤職員はもうしばらくの間登庁不要であり、この期間をより充実したものに早くもって行きたい。まず、地震後10日間の経過概要をメモにする。22、23日には、アインシュタイン博士の大正11年来日時のエピソードを、「国家の品格」に付け加えるべくチェックする。食料調達、愛犬の散歩、腰の牽引も時間的な余裕を持って出来るようになってきた。今日23日には、「いつだって夫人」が3時間並んでやっと車のガソリンを入手する。今日まで何回も出動し延べにすれば軽く10時間以上は行列した勘定になる。地震後の生活も自宅滞在組の場合は、戦争中を思えば比較にならない贅沢な衣食住生活であり、生きる機会を与えられている幸運には感謝のほかないが、落ち着かない中でただ生きているだけのような生活はやはりフラストレーションが溜まるものである。

  2011年03月23日

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• 東日本大震災１０日間の総括

  東日本大震災が起きてからちょうど10日が経った。ブログを書く暇がなかったのと、停電・買出し・水の調達等々のためこの間はただ時間が経過しただけの日々であったので、単なる日誌としてメモだけを残すことにする。「私」の時間を別にすれば、「個」と「公」の時間を少なくとも100時間を失ったことが痛い。明日からは正常化に近づけたい。地震発生：11日15時前、市役所４階の自分の机に座っていた時、鉄筋の建物が破壊されるのではないかという程激しく震動し、机ごと南面のガラス戸から振り落とされるのではないかという恐怖を覚える。全職員が広場に避難したが、余震が絶え間なく続く。自邸の状況：自邸にいた娘から携帯電話で室内はめちゃくちゃと聞いていたが、帰ってみると、冷蔵庫が20センチほどずれ、小型ＴＶと電燈の笠が落ち、小物があちこち散乱している以外は何事もなく、壊れていたのはコップ１個だけであった。一番恐れていたＰＣの破損がなかったことでホッとする。孫達も無事幼稚園から帰って来た。家人の状況仙台のギター教室からの帰路にあった「いつだって夫人」とは当初通話不能であったが、夕方瞬間的につながり、仙台空港の最寄り駅である館腰駅近くの公民館に収容されたという連絡が入り、一安心する。そこで一晩お世話になって、翌朝どなたかの車に送られで無事帰宅する。地震後3日間の推移：当日は余震がひどかったので２台の車に２人づつ入って寝、翌日からは自宅で寝る。水・電気もなく電話・ＰＣも使えず、昼間は毎日、水・食料品・ガソリンなどを求めるのに時間を取られ、暗くなったら震災関連のラジオを聴きながら寝ているだけという耐え難い生活である。想像を絶する被害のニュースがラジオを通じて入ってくる。3日目の深夜11時過ぎに、単身で在京の義理の息子が突然来邸する。通話不能で連絡が途絶えたため、車で10時間かけて来たという。3世代6人揃って一同爆睡である。地震後4日目～10日目娘と孫2人は、元々来週末東京へ引越しの予定であったが、急遽4日目の14日午前、一家で東京に向けて出発する。薄い日経新聞が配達され、また郵便物も届くようになった。これは凄いことである。5日目、市役所に衛星電話が設置され親族には諸連絡ができ一段落する。昨日東京に向かった娘一家も、奇跡的にガソリンを途中で調達出来たそうで、一日掛かりで無事到着した。当市に近隣の町のための遺体安置所が設置されたが、当市は市民の死亡、火災はゼロ、古い家屋が数十棟倒壊したのみである。当市は太平洋には結構近いのであるが、小さな山脈が要塞を形作っており、まさに天国と地獄となった。地球も人間社会も人生も偶然性に満ち満ちていることを改めて思う。被災地の惨状、肉親を失った方々、亡くなられたご本人達のことを考えれば、言うべき言葉がない。 悲劇をもたらした自然現象に続く福島第一原発の事故は、自身にとっても日本にとっても最大の危機である。成行きが心配である。7日目の17日には電気が復旧して電話・インターネットが使えるようになり、最終的には数十名と連絡を取り合う。ＴＶの視聴、腰の牽引も可能となり、閉塞感が解消する。10日目の20日になってようやく水道が出るようになり安堵する。あとは、下水道の開通とガソリン入手である。個人の災害対応：我が家は元々非常時に備えて、煮炊き可能の石油ストーブ、水１ダース、灯油、携帯ガスこんろ、買置き食品、懐中電灯、ろうそく、携帯ラジオ等最低限の物は常備していたので、これは救いであった。慌てずに済んだことは事実である。こういった対応は全国民・全市民に是非お勧めしたい。4日目あたりから冷蔵庫内の冷凍食品が一部溶け始めたので、普段よりも豪華な食事が連日続くことになった。知人宅も同様の状況という。皮肉なものである。総括：冷静に今回の東日本大震災のことを総括したい。地震や津波そのものは地球が生きている以上受け入れる以外ない。問題はリスクマネジメント、危機管理の欠如、そして自己責任の一部欠如である。少なくとも「いつだって貴族」は、海岸沿いや海抜の低い土地に住む気は昔から持っていなかったし、東京の再開発・過密化増進などはナンセンスとして、30年も前からせせら笑ってきた。事実、首都機能移転も飲料水の各戸確保も主張してきた。近代科学・文明へのおごり、小賢しいリスク・マネジメントが幅を利かせて来なかったか、今こそ国をあげて猛省する必要がある。個人レベルでは、飲料水・保存食品の常備、反射型石油ストーブ・携帯ガスこんろの個人保有等当然のことであるし、漁業・海産物業者は別として、安全地帯への移転・転出を促進する都市計画・市町村合併などは首長の強力指導で不可能ではない。また地方自治体では、予備職制度の創設・活用も今後は不可避であろう。図らずも、日本人は今回異例の人生体験をしたということになるが、これは天が我々に下した「渇」であると捉えて更に精進を重ねることが、津波で犠牲になった人々の無念に応えることになる。いずれにせよ、官民あげて日本をリセットする又とない好機である。そして、そのためには全体像を図解で描くことが不可欠である。

  2011年03月20日

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• 例年はヒマな時期であるが、、、

  2日いないと雑用が溜まる、あちこち電話。午前腰の牽引。昼前から夕刻まで登庁、書類整理と3月後半の仕事の打合せ。通常は年間で最も余裕のある時期であるが、今年はかなり忙しくなる。夕方、愛犬の散歩で運動不足をカバーする。夜は3日分の各種新聞と郵便物の整理。

  2011年03月10日

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• 市町村アカデミーの講習会に参加

  昨日今日の2日間で、幕張本郷にある市町村アカデミーで開催された監査関連の講座に出席してきた。会場のすぐ近くに親族のお墓があるのでたまに来るエリアである。自費で参加するつもりであったが、予算があるというのでそれに従った。昨日の午後と本日の2時半まで一泊の日程で、参加者は北は岩手、南は沖縄ではあったがわずか15名、珍しく睡魔も訪れず充実した研修であった。夜は交流会で大いに盛り上がる。乾杯の音頭を取らされたが、一番の年長者ということが指名を受けた理由であったことが後刻判明した。いつの間にかそんな年になっていたとは・・・。正午近くにかなりの揺れがあり心配したが、自邸では置物1つ倒れずやれやれである。

  2011年03月09日

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• 雑用多々あり

  午前中役所で打合せ。午後は税務署に形だけの法人税申告と、明日の出張用の千葉までの往復キップ購入。夕方は愛犬の散歩、腰の牽引、生命保険の契約変更の打合せ、夜は出張準備と著作の推敲等で忙しい。

  2011年03月07日

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• 老人の休日

  朝のうち腰の牽引。午後一番で床屋に行く。我がまちでは一番綺麗でセンスのある店構えである。孫の幼稚園友達の両親なので、孫の幼稚園での情報が色々聞けて楽しかった。最近は通販で買うクセがつき、昨日今日と書籍、スィーツ、文房具が届く。義理の息子が来宅したので諸々話す。運動はイヌの散歩だけというのがやや問題であるが、最近はそれでも歩けるようになったので幸いである。空いた時間でいまだに終わらない「情感思考」という一節の推敲をする。一日を振り返ってみると、やはりこれは老人の休日である。

  2011年03月05日

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• 週末の一日

  午前、腰の牽引。以前からよく知っている理髪師で、最近近所に開店した床屋に行って明日午後の予約を取る。結構満杯で滑り込みセーフである。正午前から半日、来週千葉でのセミナーに関連するスタディーをまとめる。細々と著作の推敲を進めているが、自分の考え、自分の言葉が増えてくるところがいい。週末は気が休まる。

  2011年03月04日

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• 実践・出版プロジェクトマネジメント

  腰の牽引後登庁。半日近く掛けて来週のセミナーにおける質問票を作成し、市政上の諸々の問題も話し合う。夜は、キャリア・カウンセリング団体の案件を３時間ほど掛けて処理する。ＰＣの調子が悪いので余計な時間を無駄にする。久恒啓一先生が来年度、多摩大学社会人大学院で新規に担当されるという科目が面白い。何と、「実践・出版プロジェクトマネジメント」である。キャッチフレーズも、「著書を持つビジネスマン」というライフスタイルを目指しませんか、というものである。半分近くを、大手出版社の編集者が担当するというから、ユニークである。近くなら、科目履修生として出席できるのだが、、、。

  2011年03月03日

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• せわしい日々

  昨日今日と、役所・自邸共に、標準的な行動パターンで過ごしている。来週の千葉でのセミナー参加の準備を少し進めているのが若干普段と異なるところである。毎度のことであるが、「いつだって貴族」も、その夫人・娘も、やることが山済みで、何かとせわしないことである。

  2011年03月02日

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• 可能性

  朝登庁、打合せ、市議会出席、書類整理。夕、腰の牽引。夜、ネットで本とスイーツを注文、深夜は原稿書きを楽しむ。普通の生活。今夜のＮＨＫ ＴＶ「プロフェッショナル」は、ファッション広報のプロ伊藤美恵、なかなか見せる番組であった。女性の66歳でこれだけ輝いておれば合格である。「生きているマネキン」、「同じデザインを年代に関係なく着こなす」は圧巻であった。「可能性を信じる！」、いいことを言う。

  2011年02月28日

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• 著作を楽しむ　

  この土日は晴天で、愛犬との散歩を楽しむ。腰の調子もさほど悪くない。孫は来週も検査となったが、どうも大したことはなさそうである。原稿書きは順調には進まないが、一応原稿書きを楽しんでいる。

  2011年02月27日

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• 体の不思議

  朝のうち腰の牽引をやり、預金の引出し、コンビニでの振込、郵便局での振込と郵送等、気になっていた雑用を済ませる。登庁して昼食と諸々の書類確認で退庁。ただ腰を引っ張っているだけなのに、最近は坐骨神経痛がほとんど出ない。「幸いかな」である。孫が軽い腹痛で病院２ヶ所で検査を受け、白血球増、炎症あり、原因不明という診断が出る。明日救急で再検査となる。ヒトの体の不思議である。本人は至って元気。

  2011年02月25日

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• クライストチャーチ

  午前、腰の牽引。関西にいる娘に、早目のホワイト・デーのプレゼントを宅急便で送る。午後は、先日依頼を受けたキャリア・カウンセリングの見積書を作成、ネット送信を済ませ、郵送の準備をする。結構時間を取られるのが痛い。愛犬の散歩のついでに、グリーンジャンボ宝くじを買う。来月のお楽しみである。　今日は１日中、クライストチャーチの地震被害の状況がＴＶ放映されている。全くもって気の毒なケースである。数年前にまさに現地に遊んだ友人から、メールと当時の写真が送られてきた。実際にその場を踏んだことのある人だから、感情も揺さぶられることであろう。我々は普段何となく安全な文明社会に生きていると錯覚しているが、結局は単に地球という星の表面で、しかも宇宙空間に晒されながら、偶然に生かされているだけである。宇宙や地球を基準に考えれば、高温、干ばつ、洪水等の、我々が言うところの異常気象や、噴火、地震等の異常現象も、例外的な静けさなのであろう。しかし、こういった一見自然の反乱に見える現象を通じて、我々は改めて人類の存続、自然・地球の温存に目を向けなければならない。決して難しいことではないのだが、対応は何故か一向に進まない。差しあたっては独裁国家を潰すことであろう。「戦争、貧困、異常繁殖」の三大悪の殆どは独裁国家から生じているからである。中東、アフリカに多い独裁国家や北朝鮮はいずれ自壊してゆくことであろうが、ロシア、中国といった似非近代国家、或いはエゴのかたまりの米国の推移が、これからの人類にとっての大難問である。

  2011年02月24日

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• 一段落

  11時登庁、3時からの首長との打合せに備え諸準備をし、2時過ぎ内部関係者が揃ったところで最終確認を行う。首長との打合せは順調に終了する。一段落したところで、久しぶりにPHP月例会に臨む。今年入会した72歳の経理マンＳ氏のスピーチを中心に話しが進む。タイトルは「私の24時間」、彼はようやく今年リタイアを迎えるという。学生時代、「時間」の持つ意味に目覚めた人生観が、彼の豊かな人生を拓いたことが分かる。帰路は、自邸まで仲間と同道する。82歳の彼も昨年末まで現役で働いていたのだから、すごいの一言に尽きる。

  2011年02月23日

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• アッという間に1日が終わる

  昨21日は、職場の打合せ、議会への出席、腰の牽引、散歩、著作の推敲で、いつも通り終わる。病院では、多くの腰痛の知人に出会うが、彼等に較べると、状況は結構ましな方である。キャリア・カウンセリングの依頼がある。団体としてはありがたい話であるが、個人的には、時間的に気の重い案件である。見積書の提出もあるし、、、。今日22日は、腰の牽引のあと、役所で昼前から終業後まで、明日の首長との打合せ準備をする。夜は個人の短期的なプランと著作も少々。

  2011年02月22日

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• 面倒くさいことに首を・・・

  18日 午前腰の牽引、正午前より役所で人事問題について調べ物を継続する。友人にメール、「情感思考」の推敲。19日 午前腰の牽引、午後は他市の人事状況を資料でチェックする。愛犬と１時間の散歩、気分爽快である。長年に亘って債務完済を果たし地元紙に顛末が掲載された知人に、祝福のメールを出す。世間ではあまりに悪質な倒産劇が溢れているだけに、人々の胸を打つのであろう。著作の推敲を若干。20日 「いつだって夫人」が1日不在のため朝夕愛犬と散歩。公務で人事問題について構想と調べ物。役所の人事政策は半世紀遅れの異次元の世界である。はてさて、どうしたものか。

  2011年02月20日

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• 孫のＤＶＤ

  昨日今日共に、ほぼ同じ平凡な過ごし方である。午前腰の牽引、午後はほぼフルに会議・打合せ・調べ物である。感じるのは、国から地方に至るまでお役所がいかに踏み込んだ仕事を避けているかである。何はともあれ、春は大きなテーマを抱え込みそうであり、夏は夏で多忙となることが確定している。今日はネット購買で別口の生姜が入荷し、血のめぐりが一層良くなりそうである。夜は相変わらずの原稿書きであるが、今日は特別に2人の孫のＤＶＤを鑑賞する。すくすくと育っており、何も言うことのない幸せがある。

  2011年02月17日

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• 講演会

  役所は休むことにし、午後は講演会「地域づくり、まちづくり」に出席する。講師は高崎経済大准教授・櫻井常矢氏、協働がキーワードであり、市も市民も変わることがポイント。協働の本義は「自己変革」（今までのやり方を変えるプロセス）。愛犬の散歩。「情感思考」の推敲。

  2011年02月15日

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• 「韃靼の馬」、まれに見る名作である

  早目に登庁して書類をまとめ職場の打合せ。今日はバレンタインデー、色々なチョコが集まる。夕刻、腰の牽引と愛犬の散歩。今日は脚の痛みは出ず、比較的快調である。昨日曜の日経をゆっくり読む。今晩は深夜まで時を楽しむ予定である。日経で15ヶ月間連載された「韃靼の馬」について、著者である辻原登氏が2月13日の日経・文化欄で著作の背景を実にうまく語っている。彼が実際に取材したという鬱陵島（ウルルンド）が、調べてみて、こんなに大きい島であったとは知らなかった。彼は３頭の天馬の幻を現地で見たと語っているが、私も脳内に描いて見ていたのである。彼の「韃靼の馬」は日本有数の歴史小説として後世に名を残すことであろうし、間もなく、韓国でも愛読されることになろう。この記事には記述がなかったが、辻原さんが並みの小説家でないところは、堂島米会所を「韃靼の馬」に登場させたことである。来年発刊予定の拙著にもひとこと、堂島米会所について触れる予定であるが、気持ちが通じ合っているようで非常に嬉しい。堂島米会所に関する10日分ほどの掲載部分は切り抜いて保管してあるが、まさに胸躍る描写である。堂島米会所を舞台にした長編歴史小説が、辻原さんによってもし将来何らかのテーマ性をもって描かれたとすれば、世界に感動を与えることになろう。心から期待するものである。辻原さん、名作・「韃靼の馬」をありがとう。

  2011年02月14日

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• 無縁社会

  11日から3日間連休であった。　腰の牽引は土曜以外は休診で、やらねばならぬことは愛犬の散歩のみ、気が楽である。11日義理の息子が合流し賑やかになる。来月末には一家で東京での生活が始まるので、その準備と子供達の相手で大忙しである。小学校、幼稚園、インターナショナル・スクールが徒歩3分圏内という便利な所らしい。金土の夜は、ＮＨＫの「無縁社会」を見る。病院でもこの番組のことは一しきり話題となった。「いつだって貴族」としては、セーフティー・ネットの主力となり得る、多様で新しいタイプのニコヨン制度を創設し、過労族の仕事をシェアする仕組み、そして人材育成・誕生の機会を提供する仕組みを、社会的に作ることを提言したい。全国的に低所得者層の比率は高まるが、無縁者・無収入者は大幅に減少する。仕事がないことが諸悪の根源だからである。この３日間は著作三昧で、「情感」関連のまとめをする。難題であったが取り敢えず、推敲可能な段階にまとまってきた。

  2011年02月13日

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• 食事会と 心のバランス

  今日は久しぶりの完全休暇である。腰の牽引、愛犬の散歩、原稿書きはいつも通りで、夕刻、職場の食事会で近くの地ビールレストランに行く。季節柄か、他に予約客はなく３時間半の貸切状態での歓談となった。いつものごとく愉快な時間であったが、あとで考えてみると、想い出・回顧談に属するものが中心で、未来に関わる話題がほとんど出なかったことに気付いた。食事会の話の流れとは言えこれで良いのか、答えは出ないが、何かバランスを欠いているように感じる。心のバランスの問題があるのであろうか。決して老成期には入っていない超元気な仲間であるが・・・。

  2011年02月10日

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• チャレンジ可能

  今週の月火水は平凡で真面目なパートタイム・ワーカーの生活、特に変化のない同じような構成の日々であった。従って、単なる日誌としてメモする。７日：強風注意報発令、電車の乱れは必定で娘は外出をキャンセルする。朝のうち腰の牽引をして登庁。午後は休館で静かな市の図書館で楽しく仕事の打合せ。強風のため愛犬の散歩は中止。夜は翌日の公用の準備で終わる。８日：午前、小工事完了の現地で打合せ。午後は庁内で打合せ。夕方、腰の牽引と愛犬の散歩。夜はキャリア教育について若干補足、前日睡眠不足のため早寝とする。９日：午前、腰の牽引。昼前に登庁、午後一連のレポートをまとめる。これで、今年度の一連の義務的業務は終了である。夕方愛犬の散歩。幸い、坐骨神経痛の痛みがさほど出ない。結構、腰の牽引は効いているようである。夜、時間は少し掛けているが、その割りに著作は進まない。今春の公務上の大きなテーマになるかも知れない某事項について粗検討をする。チャレンジ可能と見た。いつでも来い、である。

  2011年02月09日

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• コンサートと誕生日

  この土日は晴天で昼間は10度前後、まさに春である。昨日の午前は腰の牽引と新聞という朝の日課を済ませ、月曜の公務のための準備を少しやる。午後は愛犬の散歩を挟んで物書きである。相変わらず１日かけて、数行だけ記述するか、または数行推敲するだけの超超超遅筆であるが、これが能力の限界であるからやむを得ない。今日は仙台シューマン協会のコンサートに、いつだって夫人と出掛けた。たまたま、「いつだって貴族」の誕生日であるので、昼食は年金貴族らしく回転寿司屋で豪華に済ませ、先週満員で振られたコンタクトレンズ屋は今日はスムースに通過、コンサートに臨む。メインは、シューマン、シューベルトの歌曲、ピアノ曲などであったが、マリンバの演奏が異色であった。なぜか聴衆の９割は女性である。古希年代に拘らず誕生祝の激励メッセージが何通かあるのは、嬉しいことである。若い頃は自分の寿命を60歳くらいだろうと読んでいたが、古希を少し超えるところまで確認できているということである。プレゼントされたマッサージ機能付きクッションが嬉しい。孫たちからは塗り絵と手製ドーナツ。

  2011年02月06日

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• 経済学論議

  昨日今日共に、朝のうち腰の牽引をし昼前に登庁、午後から庁内打合せをする。夜については、昨夜は本日の公務の準備とアニマルスピリットを考える時間に当て、今夜は来週月曜の公務の準備と「情感思考」の一部の推敲に入っている。数日前からケインズ他に関する、複数の友人間の往復メールのコピーを読ませてもらって、いい刺激を受けている。今夜、ようやく駄文で応える。

  2011年02月04日

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• 堅く過ごす

  昨日から早くも2月入りである。昨日今日と正午に登庁し、昼食後即まとまった仕事に入る。昨夕、過日入手の楽天カードを使って注文した和歌山のシラスが到着した。ものぐさ人種には全くもって便利である。夜は真面目に公務に励む。今日は午前中、一昨日名刺作成ソフトで仮作成しておいた名刺を、推敲の上発注した。原稿作りに慣れるまで時間を要したが、思い通りの名刺が作れるのは実に便利である。夜は、昼間と休日に出来るだけ自由時間が設定できるよう、公務にも時間を割く。

  2011年02月02日

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• 確定申告を済ませる

  午前中役所で打合せ、午後から「いつだって夫妻」で税務署に出かけ確定申告をする。この時期はまだ空いているので、親切に指導して貰えた。早くスタートして正解であった。青色申告は一部修正、後日提出とする。夜は、たまたまネットで Vistaprint という廉価且つ自由度の高い名刺の発注ルートを見つけたので、深夜まで掛けて原稿を作り登録を済ませる。なかなかの優れものである。おかげで著作はできなかったが、以前から気になっていたことであり一件落着である。

  2011年01月31日

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• 優雅な古希生活・攻めの古希生活

  確定申告書を「いつだって夫妻」で昼過ぎまでかけて、また青色申告書を夕方から記入・仮作成する。こんなものでいつまでも引っ掛かっていたくないので、明日は税務署に行って少なくとも確定申告は終わらせるつもりである。娘は今春の引越しを控えて、家財手配・入学入園など何やかやとあり、とにかく家族全員が忙しくてやりきれない。尤も、忙しい故にボケ防止になっているということもあり、優雅な古希生活・攻めの古希生活のどちらを選好すべきか迷うところである。

  2011年01月30日

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• スペインギター演奏会

  午前中に牽引と愛犬の散歩を済ませ、今日は「いつだって貴族夫人」のお供で過ごした。仙台のコンタクト・レンズ屋2軒に行くも、土曜のためか不況などどこ吹く風、眼科が満員で日を改めることにする。仕方がないので丸善に寄り、師匠･久恒先生の「ドラッカーの理論」を買う。夕刻、「いつだって貴族夫人」のギターの師匠・吉田修氏主催のニューイヤーコンサートを泉区のイズミティ２１ホールに聴きに行く。ギター演奏者は５人であったが、吉田先生の4曲目、J.ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」第２楽章はピアノとのセッションで、実に聴き応えのある迫力のあるものであった。帰宅して調べてみると、やはりギターでは代表的な出し物のようである。珍しく雪の中を帰宅する。

  2011年01月29日

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• 外出の一日

  朝のうち腰の牽引、11時公用車で同僚と出発、午後県庁前のホテルで30名ほど集まった全県単位の会合に出る。総会及び研修絡みの集まりであるのでスムースに終了したが、質問はしてみるもので、有益な資料集を特別に頂戴することができた。一旦帰宅して、夕刻より市の経済団体の新春懇親会に出席する。県連の旧知の責任者、若手経営者を中心に、図解の普及を試みる。講習会につながると面白いのだが・・・。少々疲労気味なので夜は休息に当てる。今日の株価は118円の下げ、主因は国債の格下げらしいが、もっとがっかりするのが菅総理の「こういう事は疎いので」発言である。側近のセンスの欠落には呆れるばかりであるし、総理も総理で、「2年後には再び格上げになるだろう。財政再建も進むから。」と言えば、簡単に済むことなのである。

  2011年01月28日

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• 国会と市議会

  朝、腰の牽引に行く。今日は早くから国会中継をやっているが、相変わらず無責任な言葉遊びをやっているだけである。この体たらくが日本中に閉塞感と絶望感を撒き散らしている。昼前に登庁、一昨日の出張時の反省と、国会ならぬ市議会のあり方が話題となる。夕方、雪模様の中を愛犬の散歩、原っぱで鬼ごっこをして遊ぶ。夜は、又もや「ＥＩ」で堂々巡りしている。明日は出張と会合で多忙な日となるが、土日はフルに生かせる。全国の志ある人々は、みな楽しみながら頑張っている。

  2011年01月27日

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• ルーターの工事

  午前中、腰の牽引を受ける。ＮＴＴのエンジニアが２名工事車で来邸、１時間ほどを掛けてルーターを交換してくれる。内外線の両方をやるそうで、上司が大卒１年目の部下を良く指導していた。微笑ましい師弟関係で、見ていて気持ちが良い。午後から登庁、若干の調べ物をする。夜、年末調整の作業を少しやり、あとは先日来の「ＥＩ」を少しまとめ、雑誌「知研フォーラム」を少し読む。頭が確かに悪いので、全てが少しずつしか進まない。

  2011年01月26日

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• デパート風の役所

  朝6時起き8時出発で、部屋の4人で石巻市役所・某課に向かう。石巻市役所は昨年6階建ての大型百貨店を無償で譲渡を受けて改装したもので、無窓・エスカレーター付き、１階にはスーパー他店舗が入居する独特な雰囲気であるが、とにかく余裕があって綺麗である。10時から2時間弱オープンな意見交換を行い、きわめて有意義な時間を持つことができた。視察研修という扱いで懇切丁寧な対応を頂いた。昼食後、海産物など土産物を買い込んで帰路に就く。腰の牽引、愛犬の散歩はいつも通り。何故かルーターの不具合で自邸の電話が不通となり、明日ＮＴＴが調査に来ることになる。夜は、ＩＱについて勉強。

  2011年01月25日

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